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記事全文を読む→「ミドサー」33歳になった「のん」が植物に苦言⇒謝罪した「驚異のピュア人間」
33歳から37歳あたり、つまり30代半ばを指して「ミドサー」というそうだ。「ミドルサーティー」略して「ミドサー」。そんなに年齢を細分化してどうするんだよって感じもしないわけではないが…。
その「ミドサー」を題材にした「Tokyo middle 30」が、フジテレビの「水10」枠で7月22日にスタート。
「高校時代からの親友である佐倉麻紀、山地遥、永野薫子の3人は、ある事件をきっかけに『ズッ友』を誓い合う親友になる。月日は流れ『ミドサー』となった彼女達は、かつてそれぞれに思い描いた『キラキラした未来』と現実とのギャップに悩みながらも、『自分らしく生きること』を模索する」
……というのが大まかなストーリーだ。
物語の主人公である3人は、佐倉麻紀を仲里依紗、山地遥をのん、永野薫子を深川麻衣が演じる。「仲がフジテレビ連続ドラマ初主演」ということが本作の売りのひとつのようだが、個人的にはのんの存在にどうしても目が向いてしまう。
2013年度前期のNHK朝ドラ「あまちゃん」でヒロインのアキを演じて、一気に大ブレイクした能年玲奈。かくいう私も彼女の魅力にノックアウトされ、その後の活躍を大いに楽しみにしていたクチだ。
しかし2016年、所属事務所からの独立・契約トラブルが原因で、本名であるにもかかわらず、「能年玲奈」から「のん」への改名を余儀なくされる。その後、彼女の姿を目にする機会は激減した。
本来なら眩しいほど輝く彼女の20代の活躍の数々を見られたはずなのに、それを幻と化したこのトラブルは、いちファンとして今思い出しても腹立たしい。
2025年の日曜劇場「キャスター」(TBS系)で、のんは久しぶりの地上波連続ドラマ出演を果たし、ようやく風向きが変わってきたかと思ったが、例の永野芽郁と田中圭の不倫交際報道のせいで、完全にかき消されてしまうという不運に見舞われてしまった。
時の流れは残酷なもの。そんなこんなしているうちに、彼女の年齢は今回のドラマの設定と同じ「ミドサー」の33歳になっていた。
元気がなくなったと感じて「この間は失礼しました」
7月22日の「ぽかぽか」(フジテレビ系)には番宣のために仲、のん、深川がゲスト出演した。仲が36歳、深川は35歳と、3人の中ではのんが最も若いのだが、それにしても変わらない「透明感」に驚かされる。
そこでのんは、最近は観葉植物にハマっていることを明かし、こんなエピソードを披露した。
「その中のひとつの植物を迎え入れた時に、お水をあげようと思って敷き詰められていた小石をどけたら、小バエがプーンと飛んできて、『お前!』ってなって、『今度、虫を出したら許さないからな』って。ちょっと1回、言っとかないとと思って」
植物に対し、声に出して本気で注意したというのだ。さらに繰り返し注意をしたせいで、その植物に元気がなくなったと感じたのんは、「この間は失礼しました」とお詫びしたというのだから、なんてピュアなんだ。
かつて何かの番組で「能年さんて珍しい苗字だね。他にもいるのかな」と聞かれて「おばあちゃんとか、おじいちゃんとか…」と答えていたことを思い出した。あんなにいろいろあったのに、まったくけがれのない「驚異のミドサー」。彼女を見るだけでも、新ドラマにチャンネルを合わせる価値はありそうだ。
(堀江南/テレビソムリエ)
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