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記事全文を読む→横領&横流し出品「くら寿司」の「お詫びの10%引き」に言いたい「モスバーガー芸人の激アツ発信を見習え」
ご存知の通り、回転寿司チェーンの「くら寿司」がエラいことになってる。いや、悪い意味で。
大人気キャラクター「ちいかわ」とのコラボを8月21日から展開していたが、従業員による景品の横領が発覚し、9月6日から急遽、全面中止されたのだ。
「高額分を食べても景品が出ない」というSNS投稿から店員の抜き取り疑惑が浮上。フリマサイトにコンプリートセットや、開始前のノベルティ、果ては非売品のノボリ旗まで大量出品されている事実が発覚し、内部不正を認めての中止発表となった。
SNSでは不正を行った従業員への厳格な処罰を希望する声が上がっている。いや、たかだかキャラクターものの「おまけ」に何をそんなヒステリックになっているんだと、呆れる者もいるだろうが、そうじゃないんだよなあ。
実は私も「ちいかわ」目当てに、各キャンペーン初日の開店時間を目指して店舗へ走ったクチ。苦しいのを我慢して、一人で3000円分を無理して詰め込んだ。
しかも「ビッくらポン!」のチャレンジ回数を増やそうと、普段は「邪道だ」と見向きもしない「コーンマヨ軍艦」や「海鮮サラダ軍艦」といった単価の安い品を選んだだけでなく、対象皿の価格が1皿につき+10円(税込)になる代わりに、ゲームが3回に1回、必ず当たるという「ビッくらポン!プラス」まで選択したほどの入れ込みようだった。
結果、いちばんのお目当てだった「うさぎ」のフィギュアはなんとか1個、手に入ったが、他は「モモンガ」の缶バッジばかりだったので「もしやこれも、不正のせいか」と疑心暗鬼になる。
その上、最も楽しみにしていた「寿司皿」が貰える第3弾実施前(というか、第2弾開始直後)での中止だもの。そりゃ、犯人を吊るし上げたくもなるさ。
くら寿司側は今回の騒動に対するお詫びとして「6日・7日は全品10%引き」を行ったが、あまりにもファン心理をわかっていない。こちとら別に消費税分が安くなったくらいじゃ、行く気にはならないんだって。
「あるある」「プチ情報」を交えながら本気のプレゼン
そんな私が、寿司の食べ過ぎによる胃もたれと怒りを抱えて9月6日夜、「アメトーーク!2時間SP」(テレビ朝日系)の「モスバーガー大好き芸人」を見た。
ダイアン・ユースケ、かまいたち・山内健司、タイムマシーン3号・関太、紅しょうが・熊元プロレス、宮下草薙・草薙航基、ぼる塾・あんり、レインボー・ジャンボたかお……といった面々が登場。「あるある」や「プチ情報」を挟みながら、各々の大好きなメニューをプレゼンしたのだった。
どんなものかといえば、
「モスバーガーの袋に余ったミートソースの食べ方」
「噛むとトマトが向こう側へ飛び出す」
「ライスバーガーの包装紙は、タレがこぼれないように丈夫」
「照り焼きチキンバーガーのレタスは超シャキシャキ」
「モスのフィッシュバーガーは、タルタルソースじゃなくマヨネーズ」
などである。
この番組で外食チェーンを取り上げる時はいつもそうなのだが、芸人達の愛と熱のこもったにトークに圧されて、こちらもついつい食べたくなってしまう。案の定、翌日は雨の中を近所のモスへと買いに走ってしまったが、いつも以上に美味く感じたのはなぜだろう。
ここでひとつハッキリしたのは、飲食店で最も大事なのは結局、おまけや景品じゃないってことだ。
(堀江南/テレビソムリエ)
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