芸能

日テレ・上重アナだけじゃない?アナウンサーの「ズブズブ利益供与」の実態とは?(1)億ションにベントレー…

20150423a

 上重アナの利益供与疑惑に、「えっ、それってイケナイことなの!?」と誰よりも耳を疑ったのは、人気美女アナたちではないか。実は、この手の話はアナウンス室では日常茶飯事。高級な化粧品や衣服はもらい放題、休日には豪遊バカンスまで‥‥。抜き差しならないスポンサー企業との「ズブズブ実態」を今こそバラす!

 4月3日、朝の情報番組「スッキリ!!」(日本テレビ系)の冒頭で、司会を務める上重聡アナ(34)が神妙な面持ちでカメラを見つめて、重い口を開いた。

「私のプライベートな交友関係において、個人的なご厚意に甘えたことによりまして、多くの方に疑念を抱かれるような結果になってしまいました。深く、深く、反省しております」

 上重アナが謝罪するハメになったのは、前日に発売された「週刊文春」(4月9日号)の報道を受けてのこと。同誌で上重アナは、靴の小売りチェーン「ABCマート」創業者の三木正浩氏(元会長)から1億7000万円を無利子で借り、高級タワーマンションを購入。さらに、三木氏の資産管理会社が所有する高級車ベントレーを借りて乗り回し、日テレの社員就業規則にある「自家用車での通勤を禁止する」にも違反していたことが発覚したのだ。

 ちなみに、上重アナと交際中のモデルの安座間美優(28)は、ABCマートのCMに出演したこともある。上重アナと三木氏との間には、まさに公私にわたった蜜月関係がうかがえるのだ。

 この報道を認めて深々と頭を下げた上重アナ。だが、報道の中立性が求められる民放の社員が、スポンサー企業から利益供与を受けていた騒動の余波は、まるで収まる気配を見せない。日テレ関係者が嘆息する。

「同時間帯でライバルの『とくダネ!』(フジテレビ系)に勝つために、春の改編で、好感度の高い上重アナが抜擢された。それなのに主婦層のイメージダウンはもとより、謝罪した日の番組視聴率だって、7.4%で通常の平均とあまり変わらないんですよ。せめて“話題”になったんだから数字ぐらい上げてほしかったんですけどねえ」

 上重アナが「スッキリ!!」で、担当を予定していた、パート労働者の今をレポートする「パートのエース」という企画モノのコーナーは、「お前に言われたくない」という視聴者の反感を恐れて、無期限の延期が決まった。

 4月7日の生放送では、共演者とのギクシャクした関係もあらわになった。エンディングの「誕生月占い」のコーナーで、上重アナと同じ5月生まれの人について、占い師がこう紹介した。

「運があなたに味方する1日。ワクワクするチャンスが待ってるよ!」

 すると、上重アナは消え入りそうな声で、

「‥‥僕もチャンス欲しいです」

 と、つぶやいた。そのとたん、スタジオに重苦しい空気が流れ、司会の加藤浩次(45)が、

「つかもう! 自分で」

 と、必死にフォローしたのだった──。

 降板のXデーについて、日テレ関係者はこう話す。

「PL学園時代にソフトバンクの松坂大輔と投げ合った実績があるので、入社試験では、上層部から是が非でも入社させるように指令が下って鳴り物入りで採用された。スポーツ中継を担当させるなど、丁寧に育ててきたので、この問題だけで降板させる予定はないそうです」

 そんな折も折、上重アナの「億ション&高級外車」の利益供与に当てつけるように、「質素な庶民ぶり」をアピールしたのが、TBSの安住紳一郎アナ(41)。

 4月5日、パーソナリティを務めるTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」で、趣味の500円玉貯金を銀行に持ち込み、口座に入金した時の喜びをこう明かしたものだ。

「8年間でためた500円玉貯金の額は、トータルで230万円! すごいでしょ。車買えるんですから」

 上重アナが乗り回していたベントレーが〈2000万円は下らない〉と報じられていたのを知ってか知らずか、貪欲に主婦層人気を取り込みにかかっていたのだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
タモリが「後継指名」する大物アイドル(1)「ブラタモリ」終了のワケ
2
水谷隼がバラした「卓球界ははいてない人ばっかり」で平野美宇や石川佳純は…という素朴な疑問【アサ芸プラス2024年2月BEST】
3
タモリが「後継指名」する大物アイドル(2)終活を決意させた夫人以外のキーマン
4
とんねるず・石橋貴明が大谷翔平のドジャース・キャンプを訪問したらスター選手が興奮熱狂!その理由は…【アサ芸プラス2024年2月BEST】
5
掃除機をかけたら家中に大繁殖!この春に知っておきたい「トコジラミ対策」