スポーツ

サンスポ、水戸正晴の万券を生む血統論「ユールシンギングが人気勢一蹴」

20150618zz

 今週は東京で「エプソムC」が行われる。比較的上位人気で決まる重賞だが、今年は好メンバーがそろい混戦ムード。波乱含みの戦い。一方、阪神の「マーメイドS」は、5年連続で2桁人気馬が馬券に絡む荒れ傾向の重賞だ。

 サマー2000シリーズに向かう馬、ここを使って秋に備える馬。各馬さまざまだが、GIIIながら骨っぽい顔ぶれが集うことで知られる、人気の重賞エプソムC。目下2連勝と勢いづくサトノアラジン、このレース2連覇を狙うディサイファ、復活なった快速エイシンヒカリ、そして安田記念を自重し、急遽回ってきたフルーキー他、今年も好メンバーがそろった。

 見応え満点と言っていいが、賞金別定だけに比較的人気サイドで決まるのが特徴だ。03年に馬単が導入されてからのこれまでの12回で、馬単で万馬券になったのはわずか2回。馬連は0回で、昨年まで8年連続して万馬券は出ていない。1番人気は4勝、2着2回。2番人気は2勝、2着3回。この8年では1、2番人気のいずれかが連対を果たしている。こんなデータがある以上、やみくもな穴狙いは無謀でしかない。

 他にどんな特徴があるだろうか。これも過去12年を振り返ってわかることは、本格化した4歳馬が圧倒的に強く(7勝、2着5回)、充実の5歳馬(4勝、2着5回)がそれに続く。6歳馬は1勝(2着2回)のみ。7歳以上の連対は皆無だ。

 であるなら、4、5歳馬に、まず目を向けるべきだろう。

 ならば前述した人気のエイシンヒカリ、サトノアラジン(ともに4歳)のいずれかから入るのが馬券の筋ということになるが、穴党としては、簡単にうなずくわけにはいかない。やはり少しばかりひねってみたい。

 狙ってみたいのはユールシンギングだ。人気どころに決して見劣りしない力量の持ち主だからだ。

 周知のとおり3歳秋にセントライト記念を勝ち、菊花賞で穴人気(4番人気)になったほどの馬。結果15着と大敗を喫したが、それでも昨春には新潟大賞典を制している。ポテンシャルの高さは推して知るべしだが、体質的な弱さと気性の悪さが災いして、その後は使っては休むという繰り返し。今年も【17】【18】【8】着と、目下のところサッパリだ。

 しかし前走の新潟大賞典では相性のよいコースということもあり、しまい追い上げて勝ち馬にコンマ5秒差まで詰め寄ってみせた。これは復調をうかがわせるものではないだろうか。

「代謝がよくなって馬体が締まってきた。ムキにならなくなり、競馬に集中するようになっている。いい時の姿に戻ってきたことは確か」

 こう良化ぶりを強調するのは勢司調教師だが、ならスランプ脱出と見ていいのではないか。1週前の追い切りも伸びやかでリズミカルだった。であるなら、期待できるというものだ。

 左回りはスムーズで、特に東京コースは〈1 2 1 0〉と相性がいい。1800メートルの距離も得意とあっては、ここは言わば走れる条件がそろっている。4代母シャダイアイバーはオークス馬で、近親にエアジハード(安田記念、マイルCS)がいる良血。良馬場条件に大きく狙ってみたい。

 穴はノーステアフルアクセルだ。前者は長距離馬のイメージが強く、この距離でどうかだが、得意な東京コースなら好走可能。曾祖母は全欧3歳女王(英オークスなどGI3勝)。軽視は禁物だ。後者も左回りは得手で、使われて大幅良化。両馬とも道悪になったら大きく浮上していい。

 マーメイドSは、荒れることで定評がある牝馬限定戦。一筋縄では収まらない。期待を寄せたいのは、アドマイヤシーマだ。

 まだ準オープンの身。その1600万条件の前走は9着。が、これは“2走ボケ”。軽く見ては断じていけない。近親にシロッコ(BCターフなどGI4勝)がいる良血。軽ハンデを生かしての“一発”があっていい。

◆アサヒ芸能6/9発売(6/18号)より

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    暑いと思ったら顔が赤い?恥ずかしい赤ら顔は化粧水でケア

    Sponsored
    91796

    ゴールデンウィークも終わり、これから夏に向けて徐々に気温が高くなってくる季節ですね。スポーツやイベントなど出かける機会が増えてくる方も多いのではないでしょうか。そんな楽しい季節ですが、気候の変化による肌トラブルも気になります。日中の日差しか…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , , |

    高血圧・高血糖・高血中脂質が1つでもあると、動脈硬化につながる「トリプルリスク」になる!?

    Sponsored
    102085

    いま、アラフォー世代を中心に、「トリプルリスク」の危険性が叫ばれている。「かくれ肥満」を提唱し、メタボに警鐘を鳴らした医師の岡部正さんによると、「高血圧・高血糖・高血中脂質のうち、どれか1つでも該当すると他の2つも悪くなる可能性がある」そう…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , , |

    認知症の予防に期待!? 世界初、九州大学がプロポリスの認知機能向上効果を実証!

    103760

    九州大学大学院歯学研究院の武洲准教授と倪軍軍助教の研究グループは、中国青海省人民病院との共同研究において、ブラジル産プロポリスが中国チベット高原に住む健常な高齢者の認知機能低下並びに全身性炎症の改善効果をもたらすことを明らかにした。臨床研究…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
リーダー大野智の一人負けで開き過ぎた嵐「メンバー間格差」!
2
中居正広と共演NG?日テレ市來玲奈、「金スマ」完全無視で視聴者から批判殺到!
3
挨拶をガン無視!野性爆弾・くっきーが殺したいほど嫌う芸能人とは?
4
キムタク次女がスポンサーから敬遠される意外な理由とは!?
5
乃木坂46齋藤飛鳥、どしゃ降りライブで飛び出したドS発言にファン大興奮