芸能
Posted on 2015年07月23日 05:59

北川景子、「主役は無理」の評価をくつがえした“2つの武器”

2015年07月23日 05:59

20150723kitagawa

 北川景子主演ドラマ「探偵の探偵」(フジテレビ系)が、9日放送の第1話で視聴率11.9%を記録。木曜22時のドラマ枠としては、前期の斎藤工主演「医師たちの恋愛事情」の10.3%、その前の真木よう子主演「問題のあるレストラン」の11.3%を上回り、幸先の良いすべり出しとなった。

「実際、面白かったという声が目立ちます。ただ、北川に対しては『ビジュアルが原作のイメージにピッタリ』『美しかった』という見た目だけの評価で、演技に関しては賛辞の声は聞こえてきません。『ヒロインならできるが主役は無理』と言われてきた評価を、彼女がどうくつがえしていくのか今後が見物です」(テレビ誌ライター)

 だが、2006年公開の映画「間宮兄弟」で監督を務めた故・森田芳光氏など、「女優・北川景子」を評価する声は少なくない。「魔女の条件」(TBS系)などの演出で知られる片山修氏も「コメディの才能がある」と語っている。

「片山さんが2007年に手掛けた北川さん主演ドラマ『モップガール』(テレビ朝日系)では、遺品に触れると時間をさかのぼる葬儀屋の役をコミカルに演じました。深夜帯にもかかわらず、平均視聴率10.2%を記録しています。また、2010年の映画『花のあと』では、半年間、北川さんを指導した殺陣師の高瀬将嗣さんから、『これだけ美しい殺陣を出来る若手女優は他にいない』と絶賛されました。初恋の人の仇討をするシーンでの殺陣は見応えがありましたね。『美しい』『カッコイイ』というのも突き抜ければ女優として大きな武器になります」(映画関係者)

「探偵の探偵」は、「花のあと」を観ていたプロデューサーが「美しくてカッコイイ北川景子をもう一度」という想いで起用したという。北川がその期待に応えられるか注目したい。

(中村葵)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/6/24発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク