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「お騒がせ男女」に激辛直言 オマンら、許さんぜよ!(1) 橋下徹「メッキがはがれる」←大谷昭宏(ジャーナリスト)

 庶民派ぶってた「どじょう総理」も、今じゃ何の因果か財務省の手先。けんどなあ、最近の日本にゃ、国民を愚弄する市長や大臣、ファンを欲求不満にする有名男女がまだまだおるきに、まとめてアサ芸有名人がキッツイ直言をお見舞いしちゃる。オマンら、許さんぜよ!!

 刺激的な政策をやつぎばやにブチ上げ、大阪、果ては日本をも変えるとうそぶく橋下徹大阪市長(42)。タレント弁護士時代から知るジャーナリストの大谷昭宏氏がついに引導を渡す!

 何を勘違いしているのか、坂本龍馬気取りになったり、日の丸を揚げろ、小学生に留年させろとか、政策も何もあったもんじゃない。要するに彼は、その時々に話題になればそれでいいんですよ。その証拠にかつては「核武装」発言までしたが、市長になってからはそ知らぬ顔。今回の「船中八策」にしても、原発問題がどこにも書かれてない。
 市長になってからも、あれほど「原発止めたる!」と騒いでいたのにもかかわらずですよ。そもそも「大阪都構想」だって、細かい二重行政を解消すればいいだけの話だった。もっとも堺市が降りて実現が厳しくなった今となっては口にしなくなりましたけどね。
 だいたい船中八策にしても、普通は政策を掲げ、それに賛同する者が集まって初めてパーティ(政党)ができるのに、先にパーティを作って、あとから政策を作るバカがどこにいると言いたい。まさか、“維新”伝心とか言うつもりじゃないだろうけどね‥‥。
 次期衆院選挙の候補擁立に向けて動きだした橋下市長の「維新政治塾」には実に3000人以上の応募が殺到。その後、発表された維新版「船中八策」には、「暗中模索」とヤユする声も上がった。
 まさに慌てふためいて作った“窮余の秘策”にすぎませんよ。ただね、本来みんなで議論して決めるのが民主主義なのに、今の政治は保守も革新も与党も野党も何もできないという問題がある。それで彼の言う「決定できる民主主義」というのが新鮮に響くわけです。加えて、就職難の若者に対し「将来ますます食えなくなるぞ」とアジテートし、鬱積した若者を取り込み、彼らに「橋下が何かしてくれるだろう」と期待させてしまう手法なんです。それでいて彼の本心は競争社会なんですよ。「自分は苦労して育ったが、やればできるんだ」と非常に高飛車な「上から目線」なんです。
 一般大衆がマインドコントロールから冷めるのは、オセロ中島とどっちが早いか、しばらく時間はかかるでしょう。ただ、できもしない政策だけでは、いずれメッキが剥がれますよ。
 大谷氏は、08年に橋下市長が大阪知事選に出馬する前は、一緒に朝のワイドショーに出演し、移動の新幹線やホテルも共にした仲だ。ところが、橋下市長はツイッターで「大谷氏は楽なコメントばかりしている」などと牙を剥くのだ。
 数年前までは一緒に焼き鳥屋に行ったりしましたけどね。根はいいヤツなんだけど、いつの間にか大勘違い野郎になってしまった。
 ただ、彼は非常に人たらしなんですよ。府知事選には「2万%出馬はない」と言ったが、「出る時はオレに必ず知らせてくれ」と言っておいたら、ちゃんと夕方のニュース直前に「腹をくくりました」と連絡してくれた。そういう律義なところが何とも憎めない。  そんな人たらしぶりに石原都知事もコロッとやられてしまったようだけど、橋下市長には石原知事と違い政治的な主義主張はもともと持ってないんですよ。
 ですから、自転車操業のように、できもしない政策を吹きまくるのは、いいかげんにやめなさいと言いたい。首相公選制、憲法改正、参議院の廃止にしても、「お前は大阪市長だろう」と。
 もともと頭の悪い男じゃないんですから、しっかり勉強して、まずは足元の大阪市を固めて、実績を残すのが先ですよ。まだ若いのにそれを焦るほどに、全てが線香花火に終わってしまいますよ。一票彼に投じたナニワっ子だってワッとおもしろがってるうちはいいけど、飽きるのも早いからね。

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