芸能

水原希子も三浦春馬も真っ青!?大コケ「進撃の巨人」に連日苦情が殺到!

20150818mizuhara

 原作ファンらを中心とした公開前後の酷評バッシング、キャラとは合わない出演女優の不人気、話題の大作とは思えないほどの短い上映時間(98分)で前後編に分ける商売ありきの姿勢、子供には見せづらいラブシーン、スタッフの逆ギレなど、どこを叩いてもマイナス要素しか出てこなかった実写版「進撃の巨人」。

 公開初週こそ「ミニオンズ」にかろうじて競り勝ち1位を獲得したが、2週目では早くも5位に後退。3週目に突入したお盆ウィークは5週目、6週目に突入していた「HERO」「バケモノの子」「インサイド・ヘッド」あたりと動員数を競う始末。どうやら、配給会社の最低目標と言われた50億円どころか、30億円にも満たない「惨劇の巨人」になる噂が現実味を帯びてきた。

 さらに一連の酷評などに追い討ちをかけるように、作品の内容以外でシネコンなどにはクレームが来たというから目も当てられない。

「つまり、お盆ウィークから夏休みにかけての“箱”問題ですね。いわゆるスクリーン数や箱の大きさのことです。当初『進撃──』はお盆あたりも『ジュラシックワールド』や『ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション』と動員数を競うものだと関係者は読んでいました。そのため客席がアトラクションのように動く話題の4DXシステムの上映を『ジュラシック・ワールド』と半々、通常版の箱は『ミッション──』より大きいスクリーンを用意しているシネコンが多かった。ところがなんと、あの酷評祭りです。『ミッション──』では難民(入場できない観客)が出るのに、『進撃──』はなかなか座席が埋まらず‥‥」(映画専門誌編集者)

 さらに一番の問題は4DXだという。

「『ジュラシック・ワールド』の4DXは2日後のチケットが発売される夜中の0時からわずか1~2分で完売するのに、『進撃──』は当然のように余ったまま。この状況に、夏休みに『ジュラシック・ワールド』の4DXを観たい観客から怒号に近い問い合わせが殺到したらしいです。進撃の回を『ジュラシック・ワールド』に替えることはできないのか、といったクレームも多いと聞きましたね」(前出・映画専門誌編集者)

 シネコンの箱割りは支配人の予測、配給会社との契約、さまざまな要素で決められるが、とにかくこの夏の誤算は「進撃の大惨敗」だったと関係者は言う。事実、お盆ウィークの平日も「進撃──」は「ミッション──」や「ミニオンズ」の約3分の1、「ジュラシック・ワールド」の約4分の1の動員しかなかったようだ。

 映画ファンの間では「難民の駆け込み寺」(観たい映画のチケットが買えない客がしかたなく観る映画)とさえ揶揄される空前の“話題作”。夏の終わりとともにこのまま進撃は止められてしまうのだろうか。ちなみに後編は、上映時間が87分(予定)とさらに短いようだが‥‥。

(藤田まさし)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「お酒大好き!」高橋凛に聞いた超絶ボディーを維持する「我慢しないお酒の飲み方」

    Sponsored

    デビュー10年目の節目に7年ぶりの写真集をリリースしたグラビアアイドルの高橋凛さん。職業柄、体型の維持には気を使っているそうですが、「ほぼ毎日嗜む」というお酒好き。それでもスタイルをキープできているのは、先輩から聞いたり自分で編み出した上手…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , |

    配信者との恋愛はアリ? 既婚者が楽しむのはナシ? 美女ライバーと覆面リスナーが語る「ふわっち」セキララトーク

    Sponsored

    ヒマな時間に誰もが楽しめるエンタメとして知られるライブ配信アプリ。中でも「可愛い素人ライバー」と裏表のない会話ができ、30代~40代の支持を集めているのが「ふわっち」だ。今回「アサ芸プラス」では、配信者とリスナーがどのようにコミュニケーショ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    加工に疲れた!?「証明写真」「写ルンです」の「盛らない」写真の人気事情

    SNSに投稿する写真は加工アプリを使って「盛る」ことが当たり前になっているが、今、徳にZ世代の間では「あえて盛らない」写真を撮影し投稿することがブームとなっている。いったい若者たちにどんな心境の変化があったのか。ITライターが語る。「盛らな…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
習近平「裏の顔は麻薬王」だった!「効き目はヘロインの50倍」でアメリカに仕掛けた「新アヘン戦争」
2
「新将棋会館」クラファンで異彩を放つ「藤井聡太VS永瀬拓矢」シークレット観戦料80万円
3
【サッカー日本代表】森保監督は課題を解消できず!闘莉王がズバリ指摘した「最大の弱点」
4
「驚愕の北朝鮮」裏面史…金正恩一族は「テレポーテーション超能力」で空間を飛び越え瞬間移動した
5
掛布雅之が阪神・佐藤輝明に「5番より3番」昨季は2割5分だった打順を推す3つの理由