芸能

戦後70年「日本のアイドル近代絵巻」、美女多様化の90年代

20150910kindai02

 90年代のアイドル勢力図には、過去との圧倒的な違いがある。それは70年代の山口百恵や、80年代の松田聖子に代表される「純然たるアイドル歌手」が1人もいなくなったということ。鈴木亜美にしても、扱いは「J-POPアーティスト」だ。グループとしてはアイドル色の強い「SPEED」や「モーニング娘。」がいるが、ソロとしては次世代の松浦亜弥の登場まで待たねばならない。

 では90年代のアイドルはどこに分散したか? 多くは広末涼子や菅野美穂のように、女優であることをメインとした。あるいはCMで活躍するタイプが多くなった。こうした“映像寄り”のアイドルに必要不可欠なのは、ピュア系と称された無垢の輝きである。

 これに野村佑香や吉野紗香らの「チャイドル」、優香や小池栄子を筆頭とした「グラドル」、バラエティで笑いも取れる「バラドル」、さらにはZONEのように「バンドル」という形態も誕生した。

 中には定着せずに20世紀で終わった表現もあるが、以前のように「月刊明星」でアイドルが把握できた時代ではなくなったのだ。

ribbon

おニャン子の夢よもう一度と開催されたオーディションを機に結成。同時期デビューの「CoCo」と両輪でアイドル氷河期に対抗。

SPEED

沖縄アクターズスタジオ出身のローティーン4人組は圧倒的なボーカル&ダンスのクオリティを見せつけ、ミリオンヒットを連発した。

モーニング娘。

もともとオーディションで平家みちよに勝てなかった者の寄せ集めだが、逆にファンには思い入れがしやすく、スーパーアイドルに君臨。

広末涼子

デビューと同時に「ピュア系」の名称があちこちに躍った。その登場自体が大きな事件であり、CDを含めてヒロスエ現象が続いた。

内田有紀

ショートカットのハツラツとしたイメージを打ち出し、その潜在能力は10年に1人と呼ばれた逸材。現在も女優として着実に活動。

鈴木亜美

モーニング娘。とは「ASAYAN」の番組企画でCD売上げを競うライバルだったが、ピーク時はたった1人で打ち負かすほどの人気に。

(石田伸也)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    実力派ジョッキー戸崎圭太も登場!「KEIRIN GP2019」スペシャル企画動画『The DAN(座談)』をチェックせよ!

    Sponsored
    138500

    12月にもなると「なんだか気持ちが落ち着かない…」というギャンブル好きの読者諸兄も多いことだろう。というのも年末は、競馬の「有馬記念」、競艇の「賞金王」、オートレースの「SS王座」といったビッグレースが目白押しだからだ。競輪では、12月30…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , , |

    センベロ、野球、鉄ちゃん、アニメ、オタク……趣味などの価値観重視で生涯のパートナーを見つけるマッチングアプリが中高年に最適なワケ

    Sponsored
    136162

    50歳で結婚歴のない「生涯未婚率」が激増している。これは2015年の国勢調査の結果によるもので、親世代となる1970年の同調査に比べると、その率なんと約14倍なんだとか。この現実をみると、「結婚できない……」ことを切実な問題として不安に思う…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    “男の活力低下”につけこむ甘い罠…手軽に入手できる海外未承認薬の危険過ぎる実態に迫る!

    Sponsored
    133097

    40代50代の中高年男性といえば、人間関係、リストラの恐怖、のしかかる責任感など仕事上の悩みに加えて、妻や子どもとの関係、健康や老後の不安といったプライベートなことまで、さまざまな問題を抱えているもの。そしてこれらがストレスとなり、加齢によ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
石川佳純、ジャージ着用でバスト隠しに「残念!」の声続々
2
フジ堤礼実“肌着のヒモ見え”だけで大騒ぎになった人気と“期待値”
3
石田ゆり子「すっぴん」動画で指摘され始めた“奇跡の50歳”の限界
4
木下優樹菜、夫以外の若い男性との密着公開で「こんな奥さん無理」批判の嵐!
5
田中圭&武田玲奈「ボートレース」CM炎上も「指摘する人は欲求不満!?」の声