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東京五輪の公式エンブレム撤回騒動は、他の業界にも影響を及ぼしているようだ。サンリオは9月9日、同社が実施中のキャラクター総選挙において、鳥のキャラクター“ゆトリとさトリ”を撤回すると発表した。
撤回の原因となったのは、漫画「おひとりさま」の主役である“白都リコ”が、この“ゆトリとさトリ”に似ているとして、同作品の版元である双葉社が指摘したことにある。これを受けてサンリオは、「似ているとの認識はないが、これ以上の論争が起こった場合、キャラクター育成に支障が出る可能性がある」として、撤回に至った。この対応を意外だと語るのは、とある漫画編集者だ。
「サンリオは2010年にオランダ人作家との法廷闘争に挑んでいた過去があります。ハローキティの友達として登場させた“キャシー”が、あの有名な“ミッフィー”に酷似しているとして訴えられ、サンリオも反訴したものです。それが今回はあっさりと自社のキャラを撤回したので驚きましたね」
このミッフィー対キャシーでは翌年、サンリオがキャシーの生産を中止しつつ、著作権侵害は認めないという玉虫色の決着を見せていた。そのサンリオが今回はあっさりと白旗をあげたのはなぜか。そこに五輪エンブレムの撤回騒動が影響していると読み解くのは、同騒動を取材しているライターだ。
「五輪エンブレムの一件で、世間はデザインの“パクリ”に厳しい目を向けるようになりました。しかもネットには、後からパクったとされるほうをいかに攻撃するかを楽しんでいる層もいるのです。そんな声に対して『この2つは似ていない』と主張しても逆効果なだけ。むしろ潔くキャラを引っこめて問題を鎮静化するほうが賢い対応だと言えるでしょう」
この意見を受けて、前出の漫画編集者もサンリオの対応に納得を示す。
「五輪エンブレムを巡っては現在、佐野氏が手掛けたあらゆるデザインに疑いの目が向けられていますよね。サンリオでも今回のパクリ疑惑が長期化していたら、他のキャラでもパクリを疑われたかもしれません。だから疑惑のキャラを早々に撤回し、肝心のキャラクター総選挙を守ったんじゃないでしょうか」
まさに「人の振り見て我が振り直せ」とはこのことではないだろうか。
(金田麻有)
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