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ギャンブルライター・浜田正則の「パチンコ必勝手記」“シルバーウイーク「オススメ4機種」中でも「牙狼」の釘がいちばん甘くなる”

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◆実戦指南「シルバーウイーク突入」◆

 ここ数週間ほど記していたシルバーウイーク(以下SW)が本番に突入。そんなわけで、こちらのページでも、具体的なオススメ台について紹介します。

 これまでに指南したSWにおけるパチンコの傾向を振り返ると、次のとおり。

「新台がやたらたくさんリリースされるが、たいていがヒット機のスピンオフもの」

「例年の傾向では、秋に出るMAX機は要警戒」

 そんなSWの新台ですが店側としてもやはり「スピンオフもの」より「本機」のほうが推しやすいようで、店側のイチオシは、パチンコは「ヱヴァンゲリヲン10」、スロットは「北斗の拳」のようです。

 この行動から店側心理を読み、私がアサ芸読者にだけオススメしたい台があります。ズバリ「ルパン三世」「牙狼金色になれ」「真・花の慶次」、そして「北斗の拳6拳王」です。

 まず原哲夫作品の2機種は、それぞれ「CR義風堂々!!~兼続と慶次~」「パチスロ北斗の拳 強敵」がリリースされるので、ここで旧台の北斗と慶次も一気にアケて「原哲夫祭り」になることが予想されます。

 一方、ルパンはようやく客つきが落ち着いたとはいっても、夕方には満席が当たり前で、まだまだ人気は継続中。こうなってくると、MAX機の4枚看板、「牙狼」だけが見劣りしますが、店も「牙狼」の客を飛ばすわけにはいきません。

 というわけで、素通りされそうな「牙狼」の釘が必然的にいちばん甘くなるというロジックです。

 なお「北斗の拳」と「牙狼」は、10月にはともにパチンコの新作が、ルパンは新作のスロットが出ることが決定していますので、その時もまた引き続き「同シリーズの1つ前」の台が本命です。

◆実戦指南「本機」◆

 ところで、私が勧めたこの旧機種4台はMAX機であることの他にも、ある共通点があります。冒頭あたりでちょっと触れていますけれど、これらの台が全て「スピンオフもの」というカテゴリーに対して、「本機」であることです。

 旧台は「広告規制」で派手な宣伝ができないのですが、実際この4機種は、主役扱いです。 

「本機」は「スピンオフもの」と比べて、とにかく台寿命が長い。恐らく秋に出た「スピンオフもの」が一掃されても、それ以前に出た「本機」のほうが生き残ことでしょうし、それは店も心得ています。これらを根拠に私は店側がアケると踏んでいます。

◆プロフィール 浜田正則(はまだ・まさのり) パチンコ生活歴29年。業界寄りの記述をする「パチンコライター」とは一線を画し、ファン目線で真実のみを文章につづる「ギャンブルライター」として18年目を迎える。漫画の原作者としても活躍しており、作品は多数。

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