気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...
記事全文を読む→感涙の”名セリフ&名シーン”50年秘史!「サインはV・中山仁」
60年代から70年代にかけて、誰もが夢中になった「スポ根ドラマ」の一大ブーム。その最高峰に位置するのが、最高視聴率39.3%を記録した「サインはV」(69~70年、TBS系)だ。
「僕はそれほど大変な撮影じゃなかったよ。衣装はいつも赤のジャージ上下だし、ロケ場所はほとんど体育館。それで女の子たちを叱咤する役どころだったからね」
バレーボールを題材にした「サインはV」で、スパルタコーチの牧圭介を演じた中山仁(73)はこう言う。むしろ、ヒロインの朝丘ユミ(岡田可愛)を中心に、バレー部員役の女優たちに同情した。
「彼女たちは回転レシーブなどを何度も繰り返す。腕も脚も、あちこちが内出血で紫色になっていてかわいそうだなと思ったよ。それでも牧コーチは『どうした!』とどなるんだから、ひどい役だねえ」
牧は勝利のために、ひたすら少女たちに教えを説く。今では一般的に使われる「Vサイン」は、このドラマがきっかけだ。それを象徴する牧の名セリフが以下になる。
〈Vというサインはスコアの話ではない。いかにして勝ったか、いかにして戦ったか、いかにして自分に勝ったかの印だ!〉
東京五輪の金メダルに始まったバレーボールのブームを、さらに拡大したのがこのドラマであった。チームには岡田可愛の他にも中山麻理など個性的な女優がいたが、中山は、ジュン・サンダースを演じた范文雀(故人)を絶賛する。
「骨肉腫で倒れる役柄が視聴者の涙を誘ったけど、彼女の感性は本当にすばらしかったよ。ただ、撮影は女の子ばかりの中にいて男は俺1人みたいなものだから、誰かに気軽に『メシ行くか?』なんて絶対に言えない。それは誤解を招くことになるし、そういう意味では牧コーチと同じだったかもしれないね」
前述のように撮影は体育館ばかりだったため、大ヒットドラマという実感を味わうことはなかった。どこか消化不良に終わったリメイク版の「サインはV」(73~74年、主演・坂口良子)に同じ役で出演した時、初めて1作目の熱量に気づいたという。
「トランポリンを使って荒唐無稽な技も多かったけど、あれを見てバレーボール人口が増え、今も名作として取り上げてもらえるのはありがたいことだね」
ドラマが前向きでいられた時代のサインであった。
アサ芸チョイス
胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...
記事全文を読む→気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...
記事全文を読む→急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...
記事全文を読む→