仕事帰りにビール好きの同僚と居酒屋の暖簾をくぐり、席に着くなり「とりあえず生」と頼む。そんな習慣の人が、ある店に限っては瓶ビールを注文することがある。生ビールが好きなはずなのに、わざわざ瓶を選ぶのはなぜなのか。瓶ビールは工場で詰められたもの...
記事全文を読む→池上彰が「ロシア本」刊行記念講演で完全解説、キーワードは3つの言葉!
わかりやすい解説でおなじみのジャーナリストの池上彰氏が、初めてロシアを完全解説した「池上彰のそこが知りたい!ロシア」(徳間書店)の刊行記念トーク&サイン会が10月26日に都内の書店で開かれた。
ロシアを含めた現代世界をどう読み解くかをテーマに、「21世紀の民族大移動」「新しい冷戦」「新しい帝国主義の時代」の3つのキーワードを紹介。欧州の難民急増問題にもこんな指摘をした。
「欧州では新たな民族大移動が起きて、まさにヨーロッパが変わろうとしています。なぜこんなに大勢の難民がやってくるのか。特にこの夏以降から急激に増えました。シリアからの難民が増えたのもひとつの要因ですが、実はスマホが普及したから。受け入れ態勢の整った安全な国を求め、スマホで情報共有してその国に大挙して押し寄せるわけです」
スマホを持つ比較的恵まれた彼らは、プリペイトカードを買い、難民ボランティアが提供するスポットで充電して、歩きスマホでGPS(全地球測位システム)を駆使するので、迷うことなく確実に目的地に辿りつけるという。
「ヨルダンのシリア難民キャンプに取材に行った時のこと。『シリアに出る時は妻とバラバラだったけれど難民キャンプで出会うことができた』と話す男性を取材した際には、興味深々で『どうやってお会いしたのですか』と聞くと、『携帯で連絡を取り合いました』と言われてしまいました。そこに、どんな人間ドラマがあったのかと期待していたので思わずズルッとなりました(笑)」(池上氏)
さらに、参加者からの質問コーナーでは、「どうしてメモも見ないで時間通りに話すことができるのか」と聞かれ、自身のプレゼンテーショーンの舞台裏も披露。その秘密とは──、
「30分で話をする時に扱えるテーマはせいぜい3つ。2つだと少ないし、5つだと覚えられない。3は魔法の数字なのです。だからキーワードを3つに絞り、そこからストーリーを組み立て自分の話言葉で解説すると説得力が出ます」(池上氏)
世界が注目する「ロシア」をジョークも交えながら、わかりやすく解説。参加者も「そこが知りたかった!」と熱演を聞き入っていた。
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