芸能
Posted on 2015年11月22日 09:59

BPO勧告受け、いよいよ現実味を帯びてきた「アッコにおまかせ!」の打ち切り

2015年11月22日 09:59

20151122wada

 川島なお美さんの訃報スルー騒動や、浅田真央選手の競技復帰にイチャモンまがいのコメントをするなど、和田アキ子の言動が何かと世間をザワつかせていたTBS「アッコにおまかせ!」が、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会から勧告を受けた。

 問題になったのは、2014年3月9日に放送された「佐村河内守氏の謝罪会見」を取り上げた内容。佐村河内氏によれば、この放送で「『健常者と同等の聴力を有していたのに、当該謝罪会見では手話通訳を要する聴覚障害者であるかのように装って会見に臨んだ』との印象を与えるもので、名誉を著しく侵害された」として委員会に申し立て、その審理の結果、佐村河内氏の名誉を毀損する人権侵害があったことを決定する発表がされたのだった。

 実際に番組では、この会見のVTRに「普通に会話が成立」とのテロップを流し、そのVTRを見たスタジオの和田をはじめとした出演者たちが「これからどうやって生きていくんだろう?」「ここまでいっても、嘘にならないんですか?」などと発言。佐村河内氏の耳の障害を疑うかのような会話が交わされたことが指摘されている。

 さらに和田は「他の番組も記者会見のことを大きく取り上げるだろうけれど、こんなに面白おかしく出来ない」などとも発言している。

 この事態に、TBSはさぞかし頭を抱えているだろうと思いきや、意外にも“チャンス”と捉える者もいるようなのだ。

「最近は『おまかせ!』内での和田の言動がバッシングされ続けていたし、視聴率も下がっている。また、数人の有識者からは『取材されたからコメントしたのに、放送もされないし、その説明もない』など取材姿勢の問題も指摘されていました。今年の10月に30周年となった長寿番組ではありますが、今回の勧告をきっかけに番組の打ち切りがやりやすくなったとの意見も出てきているようです」(芸能ジャーナリスト)

 かねてより「打ち切り説」が何度も浮上しては生き延びてきた番組ではあるが、もはや局内では「アッコにおまかせ!」とはいかなくなってきたようである。

(李井杏子)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年05月02日 18:00

    三陸沖で再び地震が発生し、富士山噴火を危惧する特番が組まれ、高市政権は武器輸出を解禁─この不穏な流れは何かの兆しなのか?いち早く察知したのは「Mr.都市伝説」関暁夫氏だ。30年以上前に作られたカードが、驚愕の未来を暗示しているという。いった...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月03日 18:00

    世界の大谷翔平の背中を追う「後継者」が、同じ米国で静かに存在感を強めようとしている。日本を経由せずに米大学で名を馳せて、即メジャー入団を夢見る怪物のことだ。ところが今、その進路を巡って“別シナリオ”が確定的と言われているのだ。は...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/4/28発売
    ■680円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク