芸能

紅白の当落に、地味~に「レコ大」との棲み分けが見える?

20151202rekodai

 笑顔よりも涙のほうが目立ったのが、11月26日に発表された今年の紅白歌合戦の顔ぶれである。例年になく大幅な出場者の入れ替えが行われ、落選や初出場ならずで涙をのんだ者のコメントが目立った。

「落ち込んでる暇はない」(まさかの落選となったきゃりーぱみゅぱみゅ)

「みんなでサラッと泣きました。少しだけ泣いて、来年は楽しく過ごそう」(2年連続の出場とはならなかったHKT48の指原莉乃)

「紅白ダメだった…ごめんね」(初出場が有力視されながら漏れた西内まりや)

 さらに連続出場が3回で終わったももいろクローバーZは、出演者発表の直前に「紅白歌合戦を卒業します」と“先手”を打ってきた。70年代までのように70~80%台の視聴率を取ることはなくなったとはいえ、やはり音楽業界にとって「金看板」であることは間違いない。

 ここで注目したいのが、大みそかの前日に行われる「日本レコード大賞」との微妙な綱引きである。

「紅白を逃した西内まりやも、昨年が最優秀新人賞で今年が優秀作品賞。西内が所属するライジングプロは、フェアリーズや新里宏太など、ほぼ独占で最優秀新人賞枠を持っていますね。ただし、紅白には力が及びませんが(笑)」(スポーツ紙放送記者)

 AKB48系列の後塵を拝しているハロプロ勢もレコ大には強く、今年も新人賞にこぶしファクトリーを、作曲賞につんく♂を送り込んでいる。

 近年は10%台がやっととはいえ「紅白がダメなら、せめてレコ大でも」という慣習は残っているようだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
4
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身