芸能

近藤真彦がファンに貼られた「最も上司にしたくない有名人」のレッテル

20151209kondou

 今年はデビュー35周年イヤーということもあって、そのゴリ押しぶりも最高潮に達しているマッチこと近藤真彦が、3日に放送されたバラエティ番組「櫻井有吉アブナイ夜会」(TBS系)に出演。10年以上ぶりとなるバラエティロケに挑戦して、その貫禄をいかんなく発揮した。

 事務所の後輩であるHey! Say! JUMPの有岡大貴と伊野尾慧も同行してスタートした久々のロケだったが、後輩2人が自己紹介後に「ちなみに知ってました、僕たちのこと?」と聞くと、強めの口調かつ食い気味に「知らないよ!」と返答するなど、オープニングから不機嫌なオーラを漂わせる近藤。また、タクシーに乗って移動する際も、後輩2人がカメラに一番映る真ん中の座席を近藤に勧めるも座りづらいからという理由で断固拒否。業界の常識を重んじる二人は「でも‥‥」と困惑していると「いいから乗れ!」と圧力をかけ、無理やりタクシーに押し込むなど、終始、近藤のペースでロケは進行した。

 さらに、近藤の希望で大食い対決を決行することになり、大食いチャレンジの有名店でジャンボラーメン3杯の完食に挑むことに。だが、近藤は1杯目を食べ始めて5分で「なぁ、やめよう」と言い出すなど、やりたい放題。その後、目標を1杯完食に切り替え、店主の挑発的な発言で負けず嫌いな近藤の性格に火がついたこともあり、なんとか1杯を完食。スープを残して惜しくも1杯の完食もできなかった後輩2人に向けて「誰がいちばん強かったか、わかったな」とドヤ顔をしてロケは終了した。

 Hey! Say! JUMPの2人が気の毒過ぎた今回のバラエティロケだったが、近藤はスタジオでそれを振り返りながら「すごく楽しかった。癖になりそう」とご満悦。その発言にファンが戦々恐々としているとテレビ誌ライターが語る。

「ジャニーズ事務所が上下関係の厳しい事務所であることは有名ですが、ある程度はテレビということで織り込み済みとはいえ、近藤があまりに幅を利かせていたため、接待役のHey! Say! JUMPの2人がビクビクし過ぎていて見るに堪えなかったという声を聞きました。特に10代、20代のジャニーズファンはマッチがどういう存在かいまいちわかっていませんから、今回のロケで受けた“ただ威張り散らしているオジサン”というイメージが、そのまま近藤のキャラだと思い込んでしまったと思います。もし、マッチがバラエティロケに頻繁に出るようになれば、そのたびに若手のジャニーズたちが犠牲になっていくのは必至。若手グループファンにとってあまり観たくない、笑えない番組になってしまうかもしれません」

 案の定、放送中にはツイッターを中心に「やっぱりマッチさんは大嫌いです」「あんな扱いづらいゲストは初めて見た」「もっとも上司にしたくない有名人」など、相当ストレスの溜まるロケシーンだったことがわかる内容が書き込まれた。

 同番組では「ジャニーズの帝王」と紹介されていたが、さらに暴君にならなければいいのだが‥‥。

(田中康)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
2
新2軍球団「オイシックス新潟」でくすぶる元広島・薮田和樹と元阪神・高山俊の「1軍復帰ロード」
3
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
4
上毛電鉄「800形」新型車両が全線営業開始!「700型」とは違う「ガッカリ&歓喜」ポイントがあった
5
年俸4億円を捨てた渡邊雄太「NBA撤退⇒日本Bリーグ」でグッズ収入「争奪戦」