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Posted on 2016年02月18日 17:56

サンスポ、水戸正晴の万券を生む血統論「タガノトネールが砂の王座に就く」

2016年02月18日 17:56

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 今週は、今年最初のGI「フェブラリーS」が東京で行われる。注目は「コパノリッキーの3連覇なるか?」だが、先行したい馬も多く、明け4歳馬の勢いも軽視はできない。人気も割れそうで、馬券的には難解な一戦だ。

 冬場はダート競馬が映えるが、そのダート競馬の祭典、フェブラリーSが今週のメイン。

 グレープブランデー、ローマンレジェンドの古豪の顔ぶれも見られるが、ここにきて新興勢力が台頭してきており、馬券的にもかなりおもしろそうなGI戦と言っていいだろう。

 人気はかなり割れそうか。このレース3連覇を狙うコパノリッキー、新たなダート界のスター、ノンコノユメ、交流重賞連勝で勢いに乗るホワイトフーガ、前哨戦を制したアスカノロマン、モーニン、さらにはベストウォーリア、ロワジャルダンと多士済々。迫力ある競馬が展開されること請け合いだが、また何とも難解な一戦だ。

 ならば、まずデータをひもといてみよう。

 馬単が導入された03年以降、これまでの13年間、その馬単で万馬券になったのは4回。一口に言って中穴傾向の重賞だ。

 おもしろいのはこの間、1番人気馬は8勝しているものの、2番人気では勝ち馬が出ていないのだ。簡単に言えば1番人気馬から、やや人気薄の何頭かに流せばいいわけだが、ここまで人気が割れていては、今回はそんなデータは当てはまりそうにない。

 ただ、ハッキリしているのは、脂の乗る充実の5歳馬、これからの活躍を期待できる明け4歳馬が圧倒的に強い(03年以降、4歳馬は4勝、2着4回。5歳馬は6勝、2着4回)。続いて6歳馬(2勝、2着1回)で、この間、7歳以上で勝ち馬は出ていない。あと、勝ち負けした牝馬もいないのだが、ホワイトフーガは、さすがに軽く見るわけにはいかないだろう。

 馬券的に難解と前述したが、穴党としてはデータにこだわらず、想像の翼を広げてみたい。

 狙ってみたいのはタガノトネールだ。前走の根岸Sは4着。粘り込むかに見えたが最後は失速。それでも勝ち馬とはコンマ6秒差。悪い内容ではなかった。

 恐らく2カ月半ぶりの実戦、一息入っていたのが響いたと思われるが、しかしここ何走かのレースぶりには進境がうかがえて、確実に地力強化されていることがわかる。

 以前は短距離戦に実績があり、マイルはこの馬にとって距離が長い印象があったが、どうも今はマイル戦がベストと思えてならない。昨年最後のレースとなった武蔵野Sが、それを証明している。直線の長い東京コースは、決め手不足のこの馬には不向きに思われそうだが、粘りに粘り、直線二枚腰を使ってノンコノユメの僅差2着に頑張ってみせたのだ。

 武蔵野Sは東京のマイル戦と舞台は同じ。それを思うと使われた今回は大いに期待していいのではないか。実際、この中間はすこぶる順調。1週前の追い切りも軽快かつリズミカルだった。

「いい雰囲気。ここにきて力をつけているのは確か。左回りはスムーズ」

 とは鮫島調教師はじめ、厩舎スタッフが口をそろえるところ。大幅な良化ぶりを見せているのは明らかだ。

 血統もいい。トゥザヴィクトリー(GIエリザベス女王杯=最優秀古牝馬)、クレームフレーシュ(GIベルモントS、GIジョッキークラブゴールドC2回を含むGI7勝)など近親、一族に活躍馬が多くいる良血。王座に就くにふさわしい馬と言っていい。

 良馬場条件に大きく狙ってみたい。

 連下は手広く流してみたいが、中でもロワジャルダンには注目だ。

 ここにきての充実ぶりには目をみはるものがあり、一雨降って脚抜きのいい馬場になり、時計の速い決着になるようなら、大勢逆転があっていい。

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