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記事全文を読む→天才テリー伊藤対談「生島ヒロシ」(3)リスナーのために資格を取る努力も
テリー 健康といえば、生島さんの朝のラジオはもうずいぶん長いですよね。あれも元気じゃないと続けられないよね。
生島 ありがとうございます。この4月で18年目に入ります。
テリー へぇ、すごいじゃない! TBSには何時に入るんですか?
生島 朝5時からの生放送ですけど、けっこう遅くて4時半ぐらいです。
テリー えっ、1時間半の生放送を、そんな短い打ち合わせ時間で?
生島 もう毎日のことですから、新聞の必要な個所にはスタッフがマーカーを引いて、一目でわかるようにしてくれていて。
テリー 生島さんは頭がいいんだな。だから18年も続くんですよ。
生島 いやぁ、やっぱりラジオの肩肘張らないところが、僕の性格に合っているんだと思いますよ(笑)。ニュース原稿も、ほとんど初見で読んでるので、「あれれ、わかんなくなっちゃった」みたいなことになっても、そのままでもやれるのがラジオですから。まあ、最初は、リスナーからの苦情もありましたけど(苦笑)。
テリー そうなんだ、信じられないなぁ。
生島 早朝の番組は高齢のリスナーが多いのに、僕なんか早口だから「朝からラジオが聞き取りにくい」と(笑)。始まって3カ月ぐらいは針のムシロでした。
テリー なるほど、高齢のリスナーだと、ラジオは生活に密着してるだろうし。
生島 いや、ホントに。それで「ラジオを甘く見ちゃいけない」と思い直して、必死で自分のしゃべり方を一から見直したんです。
テリー しかし、テレビの司会は他の出演者と共演できるけど、ラジオは1人だから大変だよね。
生島 そうなんですよね。特にうちの番組は、当時アシスタントもコメンテーターもいなかったから、全部1人でしゃべらなきゃいけない。だから僕、資格を取り始めたんですよ。例えば、ファイナンシャルプランナーや防災士とか。
テリー ファイナンシャルプランナーって、何です?
生島 税金や不動産など、生活に密着したお金の問題をアドバイスする資格ですね。自分自身がそういうことをきちんと知っていると、経済ニュースの伝わり方も違いますし、何か僕なりのプラスアルファのひと言が言えますよね。そういうことで、番組をもっとおもしろくしようと思ってるんです。
テリー もう、俺なんかとは生きる姿勢が違うな(笑)。生島さんって、TBS時代の同期は誰なんですか?
生島 いちばん有名なのはテリーさんの大学(日本大学)の後輩、松宮一彦君ですね。
テリー あ、松宮がそうなんだ。久米(宏)さんは、どのぐらい先輩?
生島 もう大先輩ですよ。久米さんと、もうすぐ「ゆうゆうワイド」が終わる大沢悠里さん、僕はこのおふたりには本当にお世話になって。大沢さんには「常に謙虚であれ」と、久米さんには「アナウンサーだから、こうしなきゃいけないって考え方はやめよう」と教えていただいて。おふたりの影響はすごくありますね。
テリー どちらも、そのキャラクターがよく伝わる言葉だね。
生島 よく覚えてるのは、ちょうど久米さんがTBSをお辞めになる時、「これからは必ずフリーの時代になるから、生島君のことも待ってる」って言われたんですよ。
テリー へぇ~、さすが久米さん、先見の明がある。
生島 僕がフリーになるのがその10年後ですけど、その言葉はずっと頭に残ってましたね。
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