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記事全文を読む→秋津壽男“どっち?”の健康学「味の好みでわかる生活習慣病の傾向と対策 血管系の疾患に繋がる塩辛さが寿命を左右」
読者の中には仕事を終わると気の置けない友人と酒を酌み交わすのが楽しみという人も少なくないでしょう? 一方で、3時のおやつや食後のデザートが何よりの楽しみという方もいます。
食事のとり方は寿命を左右する大きな要因の一つです。何を選んでどのぐらいの量食べるかで、人によって長い目で見れば大きな違いが出るだけに、ある程度の年齢を重ねたら、ぜひとも自分の食事の傾向をチェックしてみてください。
では、ここで質問です。甘党と辛党、どちらが長生きできるでしょう?
まず大前提として糖分も塩分もとりすぎは健康を害します。塩辛いものが好きな人がなりやすいものとしてあげられるのが高血圧です。高血圧は血管の病気で脳梗塞や脳出血、心筋梗塞、大動脈瘤解離のリスクを抱えます。
逆に甘いものが好きな場合には、肥満や糖尿病といった生活習慣病になるリスクが上がります。ただ両者を比べた場合、どちらがポックリ逝ってしまうかと考えると血管系の疾患に軍配が上がります。糖尿病も長い目で見ると命に関わりますが、ガンと同じで突然死には至りません。
血管が引き金となる病気は突然死につながるケースも少なくありません。そう考えると、辛党のほうがハイリスクだと言えるでしょう。
高血圧が寿命を左右するというデータもあります。厚生労働省の発表によれば、日本人の平均寿命(男性、平成22年)は79.5歳で、都道府県別に見ると、ワーストは青森県(77.2歳)で、秋田県と山形県がそれに続いています。その要因として、冬場に雪で野菜が取れないため塩辛く漬けた漬物を好む、日本海が時化て魚が獲れない、寒さをしのぐため酒を飲む割合が高い、などの生活習慣が問題視されています。
同じ東北でも岩手県など三陸側は冬場でも生の刺身が食べられますが、日本海側は、たびたび時化るため刺身も手に入りにくくなります。日本海側に位置する秋田県は県魚であるハタハタを冬の初めに獲って塩漬けや味噌漬けにし、冬の間の貴重なタンパク源としてきました。このように平均寿命の長短は塩分の摂取量と無関係ではありません。
青森や秋田同様、冬場は雪に閉ざされる長野県も、かつては脳卒中の死亡率が全国ワーストだったこともありました。ですが近年、県をあげて取り組んだ結果、男女とも全国トップ(男性80.8歳、女性87.1歳)になるという成果を出しました。ガンによる死亡率を下げる試みや、地域医療へのサポート体制を含め、今や長野は「健康先進県」として注目されています。長野にならい東北3県でも「長野に負けるな」と平均寿命を延ばす取り組みを始めています。
対して、長寿県の常連だった沖縄県は、平成22年の調査で、男性30位(79.4歳)、女性3位(87.0歳)と大きく順位を下げています。かつての「おばあの食事」=沖縄の伝統食は影を潜め、ステーキを食べるなど食生活が変わった結果、若い年代の死亡率が高くなり、特に男性の平均寿命を縮めたとする説があります。アメリカから来たファストフードよりも、琉球に代々伝わるチャンブルーやイリチーのほうがより長生きできるのです。
医師によっては、「塩分など気にしなくていい」と主張する人もいますが、一般的には日本人の場合、塩分のとりすぎにより高血圧になる人が多いと言われています。いずれにせよ、リスクを避けるという意味においては、年齢を重ねるほど塩分の摂取量を少なくするべきでしょう。
■プロフィール 秋津壽男(あきつ・としお) 1954年和歌山県生まれ。大阪大学工学部を卒業後、再び大学受験をして和歌山県立医科大学医学部に入学。卒業後、循環器内科に入局し、心臓カテーテル、ドップラー心エコーなどを学ぶ。その後、品川区戸越に秋津医院を開業。
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