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Posted on 2016年04月16日 17:56

「闇カジノ問題」バドミントン・桃田賢斗の知られざる素顔(2)問題の闇カジノの実態とは?

2016年04月16日 17:56

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 闇カジノ「P」は新装開店から約2カ月後の昨年3月24日に警察の摘発を受けて閉店するまで、1億円以上を売り上げていたという。常連客の一人が語る。

「24時間営業で朝も夜も関係なくにぎわっていた。定期的に開催されるビンゴ大会では、100万円近い腕時計を賞品として客に提供することもあった」

 雑居ビルの最上階で営業していたカジノには、限られた人間しか入れなかった。

「ふだんはエレベーターにロックをかけていて、その階のボタンが押せないようになっていた。会員はビルの玄関口から店に電話をしないと入れないシステムになっていた」(前出・常連客)

「P」の利用希望者は入会時に身分証を提示。その場で顔写真を撮影され、「逮捕されても店は責任を取らない」などの条項が記された誓約書にサインをする必要があった。桃田もそうした手続きを踏んで会員になったという。

「桃田はマスクなどで変装せずに、実に堂々と出入りしていました。一般的にカジノでは食べ物や飲み物、さらにタバコまで全てタダ。『P』は専属のシェフを雇って、フードメニューに力を入れていたので、お客さんたちには好評でした。桃田も数量限定の特別メニューや定食類をおいしそうに食べていた、と別のスタッフから聞いたことがあります」(元従業員)

 そんな桃田を闇賭博の世界に引き入れたのが、所属するNTT東日本の先輩に当たる田児賢一(26)だ。

「田児は以前から歌舞伎町の闇カジノでも目撃されていて、練習場が近い錦糸町近辺で同じような店を探していた。そこでキャッチの案内でうちのカジノを知り、別の場所に移転してからすぐに桃田を連れてきたんです」(前出・元従業員)

 田児もまた実績十分の人気選手で、2人の蜜月は有名だった。

「ロンドン五輪日本代表で、全日本選手権6連覇を成し遂げた田児を追うように、桃田は高校卒業後の13年にNTT東日本に入社。バドミントン界の新旧エースである2人は、ナショナルチームの合宿所や、海外遠征などで寝食を共にし、オフでも親しい間柄だった」(スポーツ紙デスク)

 世界ランクでは桃田が上位でも、ギャンブラーとしては田児が上を行っていた。

「田児は筋金入りの勝負師。1日に2回、3回と来店することもあれば、半日以上カジノで過ごすこともありました。賭ける額も桃田とは桁が違い、顔色を変えずに100万円以上の大勝負を仕掛けていました。会見では10000万円以上負けたと言っていましたが、トータルでは500万円くらいのマイナスだと認識しています」(前出・元従業員)

 刑法学者で日大名誉教授の板倉宏氏が語る。

「今回の件は、現行犯でなくても、違法賭博場に繰り返し通っていたことから賭博罪に当たります。もちろん執行猶予は付きますが、3年以下の懲役、または50万円以下の罰金を科せられることになります」

 違法賭博にハマった代償はあまりに大きい。

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