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記事全文を読む→「僕のヤバイ妻」「ラヴソング」…フジテレビには堅実なドラマ作りは無理?
火曜10時のドラマ「重版出来!」(TBS系)が3話目で視聴率7.9%をマークし7.7%に終わった「僕のヤバイ妻」(フジテレビ系)との直接対決を制した。この「火10」対決について、テレビ誌のライターが解説する。
「平安顔の黒木華がヒロインを務める『重版出来!』の第3話では、見た目が地味すぎる荒川良々が出ずっぱり。それでも視聴率が上向いたのは、演技の上手さとストーリーに視聴者が惹き込まれたということです。その堅実なドラマ作りは大ヒット作品『半沢直樹』(TBS系)の手法を彷彿とさせます。一方で『僕のヤバイ妻』も良く練られたサスペンスでしたが、やはり映画『ゴーン・ガール』のパクリだという盗作疑惑の影響は免れなかったようですね」
劇団を中心に活動する荒川は、見た目とは裏腹に演技力は折り紙付き。さらに『重版出来!』では癖のあるマンガ家たちを演じる滝藤賢一や要潤の存在感も光っており、視聴者も自然とストーリーに入り込めるようだ。そんな作風と対極にあるのが、月9ドラマの「ラヴソング」(フジテレビ系)だという。前出のテレビ誌ライターが指摘する。
「全体的に主演の福山雅治に頼り過ぎで、21歳のヒロインが44歳の臨床心理士に恋心を抱く設定はまさに福山ありき。第3話ではその恋心を『陽性転移』という専門用語で記号的に描いており、まるで戦隊ものの必殺技です。そして極めつけは4曲連続でのライブシーン。曲はいいから物語を展開してほしいと思った視聴者も少なくなかったでしょう」
もはや福山主演というキャスティングと、ライブシーンで押し切るかに見える「ラヴソング」。どうせならミュージカルに衣替えして、福山とヒロイン藤原さくらによるデュエット満載にしたほうがいいのかもしれない。
(白根麻子)
アサ芸チョイス
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