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記事全文を読む→天才テリー伊藤対談「風間トオル」(3)女性にたかろうと思ったことはない
テリー 小学生でも、そこまで人気があったら、女の子とデートすることになったりしたんでしょう?
風間 はい、してました。
テリー デートはお金がかかるじゃないですか、大丈夫だったんですか。
風間 かからないですよ。公園や河原に行ったりするだけですから。でも、渋谷でデートする時は、確かにお金がなかったので、現地集合にして、僕は歩いて行きました。
テリー えっ、確かその頃、川崎に住んでいたんじゃなかったですか?
風間 川崎と言っても武蔵小杉ですから、歩いて3、4時間くらいですよ。
テリー いやいや、全然近くないですよ(笑)。渋谷より手前の三軒茶屋とか、二子玉川辺りでいいじゃないですか。
風間 いや、その子が渋谷でデートしたいって言ったので。
テリー 小学生のカップルは、渋谷でどんなデートをするんですか?
風間 お金がかからないように、行き先はほとんど代々木公園ですね。で、女の子が作ってくれたお弁当を食べて。
テリー 帰りはどうするの? 女の子が一緒じゃないですか。
風間 あ、帰りも現地解散で(笑)。
テリー アハハハハ! 女の子は一緒に帰りたがるでしょう?
風間 ええ、でも「ちょっと用事があるから」ってごまかして。
テリー 渋谷に用事を残している小学生なんていないよッ(笑)。で、また1人で3~4時間歩いて帰るんだ? 聞いているだけで疲れちゃうね。そんな生活はいつまで続くんですか?
風間 高校生になるとバイトができるようになりましたから、そこでずいぶん楽になりましたね。
テリー どんなバイトをやってたんですか?
風間 ウェイターや厨房の皿洗い、ワインの箱詰め、港にあるパレットを引いたり、みたいな。いつも2つ3つのバイトを掛け持ちしていました。
テリー やっぱりバイト先でもモテたんでしょう?
風間 いやあ、高校生の時は忙しすぎて、そんな感じじゃなかったですね。
テリー 俺が風間さんみたいな甘いマスクだったら、もっと楽にお金儲けする方法を考えますけどね。「裕福な女と知り合いになって、そこから金を引っ張ってやろう」とか。
風間 ハハハ! そういうのは、一度も考えたことないです。
テリー えっ、せっかくハンサムなのに、もったいないじゃないですか。そこまでエグくなくても、「悪いけど食事おごってよ」とか、「服買ってくれない?」とか、そのぐらい甘えてもバチは当たらないんじゃないのかな。
風間 う~ん、僕は小学生の時から「自分でしっかり働いて、お金を稼ぎたい」ってずっと思ってたんですよ。そうしないかぎり、この人生を変えることはできないと思っていましたから。
テリー おぉ、しっかりしているね。
風間 他人から何かしてもらったとしても、それはずっと続くものじゃないですからね。「自分で汗水たらして手にしたお金じゃないと意味がない」って思っていたんです。だから、女性に甘えるみたいな考えが起きなかったんじゃないですかね。
テリー 風間さん、カッコよすぎるよ! 俺、何かすごく恥ずかしくなっちゃった(笑)。
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