芸能

え、親戚?auの新CMに出演する一寸法師役と蛭子能収の意外な関係

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 かねてよりauのCM「三太郎シリーズ」に隠しキャラとして出演し続けていた「一寸法師」の正体がわかった。

 演じているのは前野朋哉。桃太郎役の松田翔太、浦島太郎役の桐谷健太、金太郎役の濱田岳に比べると知名度は低いが、意外にも俳優歴は長い。大阪芸術大学1年生時、満島ひかりの元夫である石井裕也監督の映画「剥き出しにっぽん」で、照明助手のアルバイトとして映画作りに参加していたが、役者の1人と連絡が取れなくなったため、急きょ出演したことがきっかけで役者の道に入ったという。

 すでにNHKの朝ドラには「あまちゃん」「マッサン」の2作に、昨年の夏には月9ドラマ「恋仲」(フジテレビ系)にも出演済み。現在放送中の「重版出来!」(TBS系)では第2話で実の息子と親子共演まで果たしている。

「ネット上には漫画家の蛭子能収に似ているため『親戚では?』との噂もありましたがまったくの他人です。しかし、よく似ていることは事実で、14年に放送された『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS系)では、蛭子に関する再現ドラマで本人役を演じて『そっくりすぎる!』と話題になりました。前野はまさに平成のバイプレイヤーです」(広告代理店関係者)

 auのCMも今後の展開が気になるが、前野の今後の活躍はもっと気になる。

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