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今週は阪神で「宝塚記念」が行われる。GI馬6頭という初夏のグランプリにふさわしい豪華メンバーの中、万券王・水戸はシュヴァルグランに◎を打った。はたして、3年連続で馬単万馬券決着なるか!? 大注目の一戦だ。
ファン投票による初夏のグランプリ、宝塚記念が今週のメインだ。中央競馬上半期の掉尾を飾るビッグイベントで、それにふさわしい豪華メンバーによる争いになる。登録18頭全てが重賞勝ち馬で、GIウイナーが6頭。それに準ずる(GI2着がある)馬が4頭。競馬ファン必見の一戦だ。
最有力候補はドゥラメンテだろう。周知のとおり皐月賞、ダービーを快勝した2冠馬。前走のGIドバイシーマCは、レース前に落鉄。蹄鉄を打ち直す間がなく走らされても、なお差のない2着に頑張り、世界にその強さを見せつけた。
他の人気どころは、天皇賞・春を制したキタサンブラック、その天皇賞2、3着馬のカレンミロティック、シュヴァルグラン、本格化の兆しを見せるアンビシャス、さらにはラブリーデイ、復活したトーホウジャッカル、サトノクラウン、ステファノスというところ。いずれもが実力派だけに、ここ何年かでは最も顔ぶれがそろっている。
当然、下馬評ではドゥラメンテだが、前走から3カ月、間が開いただけに仕上がり状態が問題になってくる。放牧を挟んで立て直したが、疲れが引くのに時間を要したとも伝えられ、追い切りの動きを含め、状態のよしあしをしっかりと見極めたいところだ。何せ強力メンバーとの争い。能力が高くても調子に問題があるなら勝ち切れまい。
では、データをひもといてみようか。馬単が導入されてからの過去13年間、馬単で万馬券になったのは5回(馬連は3回)。00年以降、これまでの16年間に広げてみると、1番人気馬は6勝(2着4回)。2番人気馬は3勝(2着1回)。
比較的人気サイドで決まりやすく、馬券的には中穴傾向と言っていいが、ここ2年は続けて馬単万馬券になっており、人気どころに全幅の信頼を置いていいものかどうか。多少は疑ってかかってみるべきだろう。
また、年齢からは勢いに乗る4歳、充実著しい5歳馬が圧倒的に強い。00年以降、連対した8歳以上の馬はいないだけにカレンミロティック、ヒットザターゲットは厳しい戦いを強いられそうだ。
穴党としては、わずかでも不安が残るドゥラメンテを中心視するわけにはいかない。狙いはシュヴァルグランだ。充実一途、勢いに乗る4歳馬に期待しないわけにはいかないだろう。過去16年間で4歳馬は半数以上の9勝(2着5回)と圧倒的。しかもシュヴァルグランの実績を見ると、今が旬ということがわかる。
前走の天皇賞は、展開も不向きで差のない3着に敗れたが、初めて背負った58キロが微妙に響いてもいた。しかし昨秋以降、崩れることなく1戦ごとに地力強化され、一気に重賞ウイナー(GII阪神大賞典)になってみせた。素質を高く評価されながら、体質的にひ弱さが災いして凡走を繰り返していた3歳春までがウソのような躍進ぶりだ。
友道調教師は、GI初制覇への手応えを感じ取ってか、期待感たっぷりにこう話す。
「まだまだ、よくなりますよ。この中間も順調そのもの。相手は強いが、楽しみのほうが大きい」
1週前の追い切りも実にリズミカルで、仕上がり状態は、まず文句なし。ならば、血統がモノを言うはずだ。姉はご存じヴィルシーナ(GIヴィクトリアM連覇)。4代母は世紀の名牝グローリアスソング(GI4勝)で、シングスピール(ジャパンCなどGI4勝)、ダノンシャンティ(GINHKマイルC)など近親、一族に活躍馬がキラ星のごとくいる良血。良馬場条件に大きく狙ってみたい。
なお、道悪になったらマリアライトが大勢逆転だ。今期、2度使われて大幅良化。とにかく、ここを目標にしてきただけに、まずは完璧と言っていい仕上がりだ。
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