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女子高生の制服などを盗んだとして逮捕・起訴された元お笑いコンビ・キングオブコメディの高橋健一被告に9月9日、懲役2年6カ月執行猶予4年の判決が下った。その高橋は9月2日の公判で自らの生い立ちなどについて告白し、お笑い芸人としての収入も明らかにしていた。お笑いに詳しいライターが説明する。
「キンコメはキングオブコント2010の優勝で一躍脚光を浴び、高橋も一時期は年収が1000万円を超えていましたが、最近は500万円程度に減少していたようです。しかもキンコメでは相方の今野浩喜とギャラを折半しているため、俳優業などのピン仕事が多い今野の稼ぎ分がなかったらもっと少なかったはず。現在は貯えもほとんどないでしょうし、今後の生活が心配されますね」
公判でも語っていたように高橋の父親には異常なほどの浪費癖があり、高橋自身が2000万円以上の借金を肩代わりしてやったことも。現在は被害者の過半数と示談を済ませるなど、残り少ない貯えもほとんど吐き出した状態だ。ただ高橋は釣りや潮干狩り、駄菓子屋巡りと金がかからない趣味が多く、車も軽トラックで済ませるなど見た目に気を遣わないタイプ。もとより少ない年収でやりくりしていたことから、このままお笑いを辞めても生活にさほどの変化はないとの見方もある。
「彼は見た目もトークも地味で、滑舌悪い芸人として『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に出たり、ももクロ大好き芸人として『ゴッドタン』(テレビ東京)に呼ばれる程度。バラエティ番組のひな壇で見かけることはほとんどありませんでした。そんな売れない芸人の場合、40代でお笑いをあきらめるケースは珍しくありません。高橋の場合はキッカケが特殊だっただけで、今回の事件がなくてもいずれはお笑いからフェードアウトしていたんじゃないでしょうか」(前出・お笑いライター)
今でも実家住まいゆえ、お笑いを辞めてもいきなりの生活苦ということはないかもしれない。そんな高橋はかつて「仕事に迷惑がかかるから病気にはなりたくない」と語っていたこともある。しかし病気どころでは済まない犯罪で仕事や相方、そしてなにより被害者の女子高生たちに多大な迷惑をかけてしまったようだ。
(金田麻有)
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