芸能

人気フリー美女アナが行列を作る「TOKYO MX」の秘密を総直撃!(4)民法キー局のタブーも攻める

20160929u4th

 テレビ愛知に所属していた時、「ビデオ出演騒動」がきっかけで、14年に退社したフリーアナウンサーの松本圭世(27)もMXで復帰している。昨年11月1日に開局20周年を迎えるにあたり、記念特番「9レイジーだぜ。チャレンジフェスティバル」でアニバーサリーアナウンサーを募集。応募総数464人の中からみごとに選ばれた。その時の心境を松本が述懐する。

「騒動があってから、1年半ほど活動休止していました。アナウンサーとしての復帰を考えていたタイミングで、オーディションがあったんです。どう考えても扱いづらい私を拾ってくれた懐の深さにも感謝しているし、MXがなかったらアナウンサーとして復帰はできていなかった」

 特番出演後、民放キー局での出演や取材依頼が増え、活動の場を広げている松本。「すごい斬新な局がある」というMXの噂は、地方局で働いていた頃から耳に入っていた。実際、出演した時に、それを実感したという。

「テレビは時間の尺や流れが決まっていると教えられてきたのですが、MXでは出演者が自由すぎて、急に踊りだしたんです。私が驚いて戸惑っていると、スタッフは全然気にすることなく笑いながらほめていて、やっぱり噂どおりの局だと思いました」

 民放キー局では、「タブー」とされるような場面も生放送中に見られた。

 8月31日の「バラいろ──」で、日テレの「24時間テレビ」が話題になったことがある。コメンテーターの玉袋筋太郎(49)が「偽善番組ね」とバッサリ切り捨て、MCを務める元日テレの阿部哲子(37)に話題を振った。阿部は沈黙のあと、「ちょっとね~」と、玉袋の発言に緩やかに同意。番組で一緒にMCをする長谷川氏はこう話す。

「番組中は放送事故と隣り合わせ。ギリギリのラインのせめぎ合いが行われていて、表現の自由という意味では、阿部さんもそう思ったから言ったのです。キー局だったら勝手に自粛してしまう発言も、痛快に乗り越えていくのが僕たちの番組の魅力でしょう」

 堀氏もこう続ける。

「放送中にゲストの方が、『これは地上波で言えないですよね』と言いながら、ギリギリの発言をするのですが、MXも地上波(笑)。それだけぶっちゃけ発言が見られるので、MXに注目が集まり、際立った存在になってきた。それが勢いにつながっているのです」

 10月改編で人気アナがさらに加わり、民放キー局を脅かす日は近いようだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
4
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!
5
「絶対にやめろ」に大反発!トルシエ元日本代表監督が初めて明かした日本サッカー協会とのバトル