芸能
Posted on 2016年09月28日 05:57

人気フリー美女アナが行列を作る「TOKYO MX」の秘密を総直撃!(4)民法キー局のタブーも攻める

2016年09月28日 05:57

20160929u4th

 テレビ愛知に所属していた時、「ビデオ出演騒動」がきっかけで、14年に退社したフリーアナウンサーの松本圭世(27)もMXで復帰している。昨年11月1日に開局20周年を迎えるにあたり、記念特番「9レイジーだぜ。チャレンジフェスティバル」でアニバーサリーアナウンサーを募集。応募総数464人の中からみごとに選ばれた。その時の心境を松本が述懐する。

「騒動があってから、1年半ほど活動休止していました。アナウンサーとしての復帰を考えていたタイミングで、オーディションがあったんです。どう考えても扱いづらい私を拾ってくれた懐の深さにも感謝しているし、MXがなかったらアナウンサーとして復帰はできていなかった」

 特番出演後、民放キー局での出演や取材依頼が増え、活動の場を広げている松本。「すごい斬新な局がある」というMXの噂は、地方局で働いていた頃から耳に入っていた。実際、出演した時に、それを実感したという。

「テレビは時間の尺や流れが決まっていると教えられてきたのですが、MXでは出演者が自由すぎて、急に踊りだしたんです。私が驚いて戸惑っていると、スタッフは全然気にすることなく笑いながらほめていて、やっぱり噂どおりの局だと思いました」

 民放キー局では、「タブー」とされるような場面も生放送中に見られた。

 8月31日の「バラいろ──」で、日テレの「24時間テレビ」が話題になったことがある。コメンテーターの玉袋筋太郎(49)が「偽善番組ね」とバッサリ切り捨て、MCを務める元日テレの阿部哲子(37)に話題を振った。阿部は沈黙のあと、「ちょっとね~」と、玉袋の発言に緩やかに同意。番組で一緒にMCをする長谷川氏はこう話す。

「番組中は放送事故と隣り合わせ。ギリギリのラインのせめぎ合いが行われていて、表現の自由という意味では、阿部さんもそう思ったから言ったのです。キー局だったら勝手に自粛してしまう発言も、痛快に乗り越えていくのが僕たちの番組の魅力でしょう」

 堀氏もこう続ける。

「放送中にゲストの方が、『これは地上波で言えないですよね』と言いながら、ギリギリの発言をするのですが、MXも地上波(笑)。それだけぶっちゃけ発言が見られるので、MXに注目が集まり、際立った存在になってきた。それが勢いにつながっているのです」

 10月改編で人気アナがさらに加わり、民放キー局を脅かす日は近いようだ。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/7/22発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク