スポーツ

W杯予選突破は大丈夫?「ハリルホジッチvsサッカー協会」不協和音のオウンゴール

20161013h

 18年ロシアW杯アジア最終予選突破に向け、サッカー日本代表は間もなく前半戦のヤマ場を迎える。現在B組4位(10月7日時点)と厳しい状況にありながら、バヒド・ハリルホジッチ監督(63)と日本サッカー協会(JFA)との間には、不協和音が鳴り響いているという。

 ハリルジャパンが早くも正念場にさしかかっている。調子がいまひとつの中、10月11日に難敵オーストラリアとアウェー(メルボルン)で戦う。9月からスタートした最終予選は、初戦のUAE戦で痛恨の逆転負け。2戦目のタイ、3戦目のイラクと格下相手に辛勝と、暗雲が垂れこめている。98年の仏大会以降、アジア最終予選の初戦敗退チームがW杯出場の切符を手にしたことはないのだ。スポーツ紙デスクが解説する。

「アサ芸が『解任5秒前』(9月22日号)と報じたように、JFAはリオ五輪代表監督を務めた手倉森誠氏(48)を、ハリルジャパンにコーチとして送り込んだ。手倉森コーチは来年までを充電期間に充て、海外指導者を目指す予定だったにもかかわらず、緊急配備。ハリル監督は、もし自分がクビになれば手倉森コーチが後任候補である、ということを意味する入閣だと感じ取り、JFAに不信感を抱いています」

 そもそも両者間の亀裂は、今年1月のJFA会長選挙の時に生まれていた。ハリル監督を招聘した原博実氏が敗れ、「代表監督は日本人」を持論としている田嶋幸三氏が3月から就任。ハリル監督招聘の陰の功労者、強化技術委員長を務めていた霜田正浩氏も降格。この時点でハリル監督とJFAのコミュニケーションが心配されていた。サッカーメディア関係者によれば、

「歴代の監督がミーティングや記者発表の時ぐらいしか協会に顔を出さない中、ハリル監督は初めて監督室を設け、執務に当たっていた。選手能力や試合分析、対戦チームの戦力分析など、欲しいデータを指示していました。いわゆる情報共有を大切にしていたんですが、ここ半年、完璧主義者のハリルへのサポート体制が万全とは言いがたい状況だったんです」

 それが露呈したのが、先のUAE戦終了後の監督会見だった。サッカーメディア関係者が続ける。

「ハリル監督は敗戦理由の一つに、情報の共有不足をあげました。幻のゴールに代表されるように中東の審判団の笛に翻弄されたが、その情報がハリルのもとに届いてなかったため、立腹していた。一部選手の体調不備にも不満でした。しかしJFAサイドの『それを見極めるのがお前の仕事だろう』との声に、ハリル監督も『誤った情報のもとでは、正しい判断も対策もできないだろう』と」

 タイ戦を前にハリル監督が「日本料理店で食事会をせよ」と選手たちに指令を出した、との報道についても、

「その必要性にクビをかしげるハリル監督に対し、そう言うように指示したのはJFAでした」(サッカー協会関係者)

 不協和音はこれだけにとどまらない。スポーツライターが明かす。

「ハリル監督は『海外と日本の差は歴然』と本音を言ってしまった。そんな海外組重用路線に対し、協会はJリーガーの抜擢を主張。海外の所属先でベンチ暮らしの主力組よりも、国内で結果を残している選手の招集を勧めています。しかし孤独感から意固地になったのか、いまだに予備登録選手(84人)にも無名の海外組を登録していて、海外偏重主義と言われてもしかたない。『代表監督は日本人』が持論の田嶋会長との温度差は広がるばかりです」

 10月の試合を2連勝できれば再び横一線となるが、

「そうでなければ、一気に解任となってもおかしくない。その場合、11月のサウジアラビア戦の指揮は手倉森コーチでしのぎ、来年3月のUAE戦、タイ戦から新たな監督就任の公算が大。候補は川崎フロンターレの風間八宏監督とガンバ大阪の長谷川健太監督です」(前出・スポーツ紙デスク)

 両者とも、筑波大出身の田嶋会長の後輩である。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    暑いと思ったら顔が赤い?恥ずかしい赤ら顔は化粧水でケア

    Sponsored
    91796

    ゴールデンウィークも終わり、これから夏に向けて徐々に気温が高くなってくる季節ですね。スポーツやイベントなど出かける機会が増えてくる方も多いのではないでしょうか。そんな楽しい季節ですが、気候の変化による肌トラブルも気になります。日中の日差しか…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , , |

    高血圧・高血糖・高血中脂質が1つでもあると、動脈硬化につながる「トリプルリスク」になる!?

    Sponsored
    102085

    いま、アラフォー世代を中心に、「トリプルリスク」の危険性が叫ばれている。「かくれ肥満」を提唱し、メタボに警鐘を鳴らした医師の岡部正さんによると、「高血圧・高血糖・高血中脂質のうち、どれか1つでも該当すると他の2つも悪くなる可能性がある」そう…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , , |

    認知症の予防に期待!? 世界初、九州大学がプロポリスの認知機能向上効果を実証!

    103760

    九州大学大学院歯学研究院の武洲准教授と倪軍軍助教の研究グループは、中国青海省人民病院との共同研究において、ブラジル産プロポリスが中国チベット高原に住む健常な高齢者の認知機能低下並びに全身性炎症の改善効果をもたらすことを明らかにした。臨床研究…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
吉澤ひとみ逮捕の「タチの悪さ」で業界関係者が元モー娘。“苦い記憶”を暴露!
2
嵐・松本潤とあの艶系女優が復縁!?インスタに投稿された“意味深”写真とは?
3
吉澤ひとみ、「飲酒ひき逃げで実刑」後に待っている“地獄”の全容とは?
4
「過保護のカホコ」高畑充希、番宣であの大御所に触られまくり視聴者ドン引き
5
野村周平と共演NGに?市原隼人が松田翔太の結婚式でガチギレ!?