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Posted on 2017年02月28日 17:58

「ラ・ラ・ランド」が気の毒!アカデミー賞“前代未聞のミス”に世界中で怒号

2017年02月28日 17:58

20170228lalaland

 世紀の大逆転か、世紀の茶番か、その声は世界中で真っ二つに分かれそうだ。

 日本時間の2月27日正午過ぎに、本場ハリウッドの映画の祭典「アカデミー賞」の受賞が次々と発表されていった。ところが最後に前代未聞の大事件が起こってしまった。

 今回の注目はなんといっても、現在日本でも大ヒット中でハリウッドを舞台にした恋愛ミュージカル「ラ・ラ・ランド」。歴代最多タイの14部門にノミネートされ、今回も作品賞など主要部門の受賞が期待されていた。細かい技術部門では、全体的には多くの作品が1つずつ受賞するバラエティに富んだ今回の授賞式となったが、評判のいい作曲賞、受賞間違いなしと言われた主演女優賞もエマ・ストーンが順当に受賞、監督賞もデイミアン・チャゼルが戴冠など、さすがの「ラララ」パワーを見せつけた。しかしアカデミーの歴史上、とんでもない逆転劇が最後の「作品賞」の発表で起こった。

「プレゼンターの大ベテラン女優、フェイ・ダナウェイが読み上げたのは『ラ・ラ・ランド』。ところが、同作の関係者が歓喜の舞台に上がり、プロデューサーが受賞スピーチをしている最中に、なんと『読み間違え』と訂正が入りました。結局、作品賞はラララの対抗馬として評価の高かった、黒人少年の葛藤と成長を描いた『ムーンライト』。この大どんでん返しで、ラララ関係者は天国から地獄という展開でしたが、受賞スピーチをしていたプロデューサーは『僕たちからムーンライトの皆さんに渡したい』と大人の対応。しかし読み間違えなどではなく、舞台裏でプレゼンターに違う封筒を渡してしまったのが真実のようですし、中継を見ていた映画ファンからは怒号の嵐です」(映画専門誌ライター)

「去年は黒人がノミネートされないと問題になっていたから、今年はムーンライトが獲るかもと思っていたけど、このひどい茶番は何なの?」「白人至上主義のトランプ政権のおかげでラ・ラ・ランドの受賞が舞台裏ですり替えられた」「2つも封筒があったことがおかしい」「アカデミー賞はもう信じない」など、納得できないという声が世界中から投稿されている。

「映画賞の大トリ、アカデミー賞は政局に動かされるという声が根強い。ハリウッドのトランプ大統領への反抗心が、黒人映画『ムーンライト』の受賞を後押しした可能性は誰も否定しないでしょう。それでも『ラ・ラ・ランド』は気の毒としかいいようがない。むしろ悲劇の映画として記憶に残るかもしれません」(前出・映画専門誌ライター)

 プロ野球のドラフト会議ではハズレくじを当たりと間違えてガッツポーズした監督がいたが、ラララ関係者の気持ちを思うと、何ともコメントのしようがないというのが多くの人たちの本音だろう。

(飯野さつき)

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