8月に入り、各地で酷暑が続く中、いっそうの熱中症対策が叫ばれている。デスクワーク中や外出時、喉を潤すために清涼飲料水やスポーツドリンクをガブ飲みするサラリーマンの姿も目立つ。しかし、喉の渇きを解消するつもりの水分補給が、かえって体に深刻な不...
記事全文を読む→ビートたけしの金言集「人前で落語を披露するため国立演芸場へ」
家元・立川談志師匠の下での修行時代を、立川談春さんが記されたベストセラー本「赤めだか」のドラマ化に伴い、談志師匠役でドラマの撮影に参加されていた殿が、ドラマのご縁で交流を持った談春さんに、“立川梅春(ばいしゅん)という名で弟子にしてほしい”、さらには“お邪魔でなければ、談春さんの独演会に前座として落語を披露しに行きたい”といったお願いをされたのが、2015年3月頭のことでした。
で、どちらの案件も談春さんから承諾を得た殿は、2015年3月末、国立演芸場にて5日間開催される、談春さん独演会の楽日に客前で落語を披露すべく、人知れず準備に入ったのです。
落語を披露することが決まった殿は、
「あれだな。マクラは昔やってた漫才のネタでもやるか」
「だけど俺がちゃんと着物着て出てったら、客は驚くかな」
等々、とにかく“オイラはワクワクしている”といった感じで、日々のテンションもはっきりと高く、仕事でもプライベートでも“ハイテンションたけちゃん”な状態が続いていました。
ビートたけしであっても、久方ぶりの生の客前“LIVE”は興奮するものなのでしょう。
そんな、本番が待ち遠しくて仕方のない“パドックの中の興奮したサラブレッド”状態であった殿が本番1週間前、“談春さんの独演会は大変人気が高く、チケットがなかなか取れないプレミアな会である”といった情報を小耳に挟むと、今までのハイテンションは一気に鳴りを潜め、
「落語ファンは厳しいからな。俺が行っても大丈夫かな?」
「ちょっとアウェーな感じあるな」
等々、瞬時に“心配たけちゃん”へと変貌を遂げたのでした。あげく、
「まー行くだけ行って、落語やらなくてもいいしな」
と、“実際に落語を披露するかはまだわからない”といったニュアンスを存分に漂わせだしてきたのです。
わたくし、こういった“ある意味当たり前の心配”をしっかりとされる殿の“常識的な感覚”がたまらなく好きだったりします。
とにかく、「客前で落語を披露する」といった事実への不安と葛藤を抱えながら数日過ごした殿は、本番前日、テレビの仕事を夕方に終えると、
「明日、お前も観にくるんだろ」
といった言葉を残して、帰っていかれたのでした。
そして当日、談春さんの独演会が行われる国立演芸場に時間どおり17時半に到着された殿は、駐車場で出迎えたわたくしを認めると、車を降りてくるなり、
「なんでお前がいるんだよ。さては俺の落語を観にきやがったな!」
と、わたくしが来るのを知ってたくせに、あえて“しかしお前は俺の根っからのファンだな。俺の落語がそんな観たいか!”といった意味合いを示唆した挨拶をかますと、静かに、国立演芸場へと入っていかれたのでした‥‥。
ビートたけしが責任編集長を務める有料ネットマガジン「お笑いKGB」好評配信中!
http://www.owarai-kgb.jp/
◆プロフィール アル北郷(ある・きたごう) 95年、ビートたけしに弟子入り。08年、「アキレスと亀」にて「東スポ映画大賞新人賞」受賞。現在、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」ブレーンなど多方面で活躍中。本連載の単行本「たけし金言集~あるいは資料として現代北野武秘語録」も絶賛発売中!
アサ芸チョイス
可愛さ余って憎さ百倍。いやはや、この2人のバトルは本当にすさまじかった。沢口靖子が主演したNHK連続テレビ小説「澪つくし」や、渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜正宗」の脚本を手掛け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった脚本家のジェームス三木氏。ところが19...
記事全文を読む→堺雅人主演ドラマ「VIVANT」(TBS系)が3年ぶりの続編でも、圧倒的な存在感を放っている。第2シーズンの初回放送は、平均世帯視聴率18.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。放送中にはXで世界トレンド1位になった。前作は2023年...
記事全文を読む→2024年7月に停車中のロケバス内で共演者の女性に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われたのは、元お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二被告だ。その第6回公判が8月5日に東京地裁で開かれ、検察側は懲役7年を求刑。...
記事全文を読む→

