芸能

天才テリー伊藤対談「石田純一」(4)理子さんとの結婚大きな転機だよね

テリー 東尾さんは石田さんのよさを、いつ頃からわかってくれたんですか?

石田 正確にはわからないですけど、風向きが変わったきっかけは徳光(和夫)さんなんですよ。

テリー それはまた、どういうこと?

石田 徳光さんが東尾さんに会った時「トンビ(東尾修のニックネーム)、娘っていうのは結局、父親に似た男を選ぶんだよ」って言ってくれたんです。「だから、石田純一とお前は顔や話し方や表現もよく似てるよ」と。

テリー 女性好きなところも似てますよね。

石田 ええ。「だから、理子ちゃんは結局、お父さんを選んだんだよ」という言葉に、納得してもらえたみたいなんですけどね。

テリー 今はもうお孫さんができて、すっかり仲もよくなったんですよね。石田さん、家族サービスなんかは、ちゃんとしているんですか?

石田 手伝っていますよ。理子には1歳がべったりくっついていますから、なかなか家族全員で遊びには行けないんですけど。

テリー ほのぼのするなァ、あの平成の色男がそんなことを言うようになっちゃうんですね(笑)。

石田 ハハハ、もはや年貢の納め時で。でも、やっぱり子供はかわいいものですね。4歳の子を水族館に連れて行ったら、すっかりシャチに感動しましてね。大きなぬいぐるみを買ってあげたら、すごく喜んで、以来ずっと一緒に寝てるんです。

テリー いいですねェ。将来は、どんな子に育ってほしいですか?

石田 親バカ的に言えば、スポーツでもボランティアでも何でもいいので、世界で活躍する人になってほしいです。基本、子供の好きにさせてあげているんですけど、一つだけ理子と決めた教育方針がありまして。

テリー それは何です?

石田 人を傷つける行為はダメ。それをした時だけは本気で怒ります。

テリー それ以外では怒らないんですか? 例えば、家具にイタズラ書きしちゃったりしたら?

石田 家具を汚されたくないのは大人側の事情じゃないですか? だから、頭ごなしに怒るのではなくて、「なぜやってはいけないのか」を、時間をかけて説明するようにしているんです。今は昔よりも時間がありますから、できるだけ丁寧に向き合っていきたいと思ってます。

テリー しかし、理子さんとの結婚は、石田さんにとって本当に大きな転機になったんじゃないですか。

石田 ええ。とにかく理子が男前なんですよ。すみれや(いしだ)壱成君ともしっかりつながってくれていて、壱成君なんて僕より仲いいんじゃないですかね。

テリー へえ、それはすごいね。

石田 しょっちゅうメールとかでやり取りしていますし、僕にも「ちゃんと壱成君と連絡取ったり、一緒に御飯食べてる?」「ちゃんと話、聞いてあげてる?」とか気を遣ってくれます。男は、そういうところはおろそかになりがちなので。

テリー 理子さん、すごいわ。やっぱり太陽だね。

石田 本当に。理子が「この指とまれ」ってしてくれたから、前からあったいろんなピースが今、全部集まったみたいな感じです。

テリー そんないい奥さんを泣かせたら、バチが当たりますよ。これからも大事にしてあげてください。

石田 そうですよね、ありがとうございます。

◆テリーからひと言

 いろいろ誤解されることも多い石田さんだけど、それは正直でまっすぐすぎる性格のせいなんだろうな。政治や家庭のことも真面目に考えてるのがよくわかる。太陽みたいな奥さんと最高の家庭を作ってください。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
5
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策