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そもそも、他球団のユニホームに指導者として袖を通した中畑氏をはたして巨人が受け入れるのか。
「実は、巨人にそうした規定はありません。故・藤田元司氏も大洋のコーチを経験してから、巨人の監督に戻っています。04年に中畑氏が助監督就任要請を蹴ったことがナベツネ氏との関係を悪化させたとも言われますが、そこまで重いものではなかった。根深い遺恨が残っているのなら、中畑氏は昨年12月に巨人OB会副会長に就任できませんよ」(球界関係者)
ただし中畑氏は、DeNA監督として4年間で1度もチームをAクラスに押し上げることができなかった。そのため球団内では「重圧も軽いDeNAでBクラスしか経験できていないのに」と手腕を疑問視する声も上がっているという。
「それでも本人は昨年、ラミレスDeNAがAクラス入りしたことについて、『ベースを作り上げたのは自分です。そこは自負しています』と昨オフ、巨人の球団幹部たちに吹聴して回っていたといいます。確かに『育成』『集客』が問題視されている巨人にとって、DeNAで筒香、梶谷、桑原、宮崎などといった主力を育て上げ、観客動員を大幅にアップさせた実績は魅力的です」(巨人番記者)
巨人の惨状が、中畑氏を再び次期監督の有力候補として押し上げているのだ。ところが、当の中畑氏は意外にも努めて冷静にしているという。
「実は05年オフ、堀内監督の後任選びが世間を騒がせていた中、中畑氏は球団から監督候補として意思確認をされていたといいます。しかし、これを“就任当確”と捉えてしまった中畑氏は仲のいい複数のOBに『俺が巨人の監督になったらコーチしてくれよ!』と電話をかけ、『組閣』を固めたんです。これが球団幹部に漏れ伝わって逆鱗に触れ、破談になった過去がある。今回は最後のチャンスと考えているようで、同じ過ちを繰り返さないようにしつつ、親しい関係者には『いつでも監督になる準備はある』と漏らしているんです」(球界OB)
江川氏、中畑氏と大物後任候補の名前が聞こえ、変革の必要性に迫られてはいるが、あくまで現段階で巨人の指揮官は由伸監督である。そして期待されるのは、鹿取GMの舵取りだ。
「堤前GMは、由伸監督との意思疎通こそスムーズでしたが、その後輩の意見を否定できなかった。昨オフ、村田ヘッドをクビにして、川相昌弘3軍監督(52)をヘッドに昇格させようとしましたが、由伸監督に拒まれました。ものを言う鬼軍曹を嫌ったようですが、結果として、現在の引き締まらないチーム状態が出来上がったとも言える。しがらみのない鹿取GMであれば、今シーズン中のコーチ入れ替えはもちろんのこと、由伸体制が崩壊しても、次期監督への体制移行を淡々と進行してくれるでしょう。鹿取GMが由伸監督の“死刑執行人”となるかもしれません」(球団関係者)
由伸監督は意地を見せることができるか。再び巨人を“球界の盟主”に引き上げるのははたして──。
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