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記事全文を読む→橋本マナミ 新作映画を凌ぐ「お蔵入りシーン」があった!(3)上映されなかった理由
上映中止の理由を映画祭事務局に問うと、こう説明した。
「確かにこの作品はゆうばり国際ファンタスティック映画祭で公開される予定でした。しかし、作品が完成に至らなかったため、映画祭では上映を行っていません」
しかし、同映画祭で上映作品を決めるプログラミングディレクターを務める、映画評論家の塩田時敏氏は舞台裏をこう語る。
「実はこの前年、小泉麻耶が出演した『暗闇から手をのばせ』が映画祭のオフシアター・コンペティション部門のグランプリなど三冠を獲りました。受賞作を撮った戸田幸宏監督にはスカパーから賞金が贈られ、それをもとに制作されたのが『あなたも──』でした。作品では橋本さんが過激なシーンを演じていると聞いていましたが、映画祭直前に裁判所から上映差し止めの命令が下りたため上映されなかったのだと記憶しています」
その後、著作権に関して、原作者と制作者の間で二度法廷で争われたが、いずれの判決でも映画の公開は禁じられている。
戸田監督本人を直撃すると、意外な答えが返ってきた。
「当初、この映画は実際に強姦の被害にあわれた方の手記を原作にする予定でした。しかし、裁判の判決を受け、現在は再編集したうえで劇場公開に向けて準備を進めているところです」
さらに戸田監督は撮影当時の橋本の様子も明かす。
「当時、橋本さんは数いるグラビアアイドルのうちの一人でしかありませんでしたが、インタビュー記事などを読むと、今のバラエティ番組で見せるような当意即妙な応答ができる頭のいい女優だと思ったので起用しました。撮影では、激しいレイプシーンにも臆することなく、本人から『練習しましょう』とおっしゃっていただきました。しかも『バストトップを見せてもいいですよ』と口にするほど、意欲的に取り組んでくれた。実際に渋谷の地下駐車場でリハーサルを行ったのですが、大人数でカメラ周りをチェックしていたため監視カメラを見た警備員に事件と間違われて通報されそうになったほどの熱演です。いずれにせよ、橋本さんが本気で役に取り組んだ作品をこのままお蔵入りに終わらせるつもりはありません」
前出・塩田氏が公開を強く後押しする。
「当時はやむなく上映を中止しましたが、才能のある監督の新作を観ることができず、もったいないという思いが拭えない。上映のチャンスがもう一度与えられることを願っています」
ゴージャスボディで迫真の濡れ場もこなす橋本が、女優として飛躍を遂げた記念ともなる意欲作。幻の主演デビュー作が日の目を見る日は近いのかもしれない。
アサ芸チョイス
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