芸能

米倉涼子「ドクターX」有終の美でも「私生活を充実させたい」で続編拒否

 米倉涼子(42)が孤高の天才外科医を演じる「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の最終回が去る12月14日に放送され、25.3%の高視聴率をマークして有終の美を飾った。

「ドラマのラストでは、キューバで再起する大門の姿が描かれ、視聴者からは『次はいつ?』などと続編に関する問い合わせが殺到しました。ただ、米倉本人は役のイメージが定着して、新しい作品にチャレンジしづらくなることを危惧して、しばらく続編は控えたい意向なんです」(テレ朝関係者)

 12年にシリーズ第1作が放送された同ドラマは、米倉の代表作だけに、「続編拒否」とはにわかに信じがたいが‥‥。

「役に縛られることを嫌っただけでなく、心身ともに疲れているようです。ドラマでは『私、失敗しないので』が決めゼリフですが、米倉本人も常に完璧を求めるタイプ。撮影期間中は100グラム単位で体重に気を配り、大好きなお酒もほとんど口にしません」(前出・テレ朝関係者)

 疲弊の大きな原因は私生活にあるという。女性誌記者が明かす。

「14年12月に一般男性と結婚した米倉は、翌年の『ドクターX』への出演を見合わせています。その時は子作りを見越して、早い段階から断りを入れていましたが、結果的には元夫のパワハラに悩まされ、16年末に離婚。『ドクターX』の続編をはじめ、18年に大きな仕事を入れないのは“離婚疲れ”を癒やすためで、『私生活を充実させたい』という本人の意思を尊重した結果でしょう」

 所属する事務所では、上戸彩(32)が一児の母となり、17年9月に結婚を発表した武井咲(24)が産休に入っている。

「後輩がプライベートを充実させていく中で、米倉も『休みが欲しい‥‥』とこぼすことが増え、事務所サイドも容認するしかなかったのです」(芸能関係者)

 とはいえ、「ドクターX」はテレ朝の看板ドラマ。18年に最新作が放送できないのは痛手のはずだが、

「“失敗できない”のは制作サイドも同じ。毎回、豪華キャストをそろえ、PRにも大金をつぎ込むため、出ていくお金も多い。実は収支の面で考えると、それほどうまみはないんです。もちろん、局のイメージアップなど、数字に表れない部分もありますが‥‥」(前出・テレ朝関係者)

 続編再開には大胆な“オペ”が必要なのかもしれない。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身