スポーツ
Posted on 2018年01月27日 09:56

藤田菜七子を襲った「エージェント交替」と「社台の触手」(1)欽ちゃんもゾッコンの快諾

2018年01月27日 09:56

 七冠馬・キタサンブラックに一喜一憂させられた昨年の競馬界。今年は、デビュー3年目を迎えた藤田菜七子騎手がターフを盛り上げるに違いない。昨年の後半から急激に勝ち鞍を伸ばし、GI騎乗が現実味を帯びてきたのだ。その飛躍の裏には、騎乗の進歩だけでなく、所属先の根本康広調教師からの叱責やエージェント変更があったという‥‥。

 JRAで唯一の現役女性騎手の藤田菜七子(20)。デビュー当初は話題先行の感なきにしもあらずだったが、2年目の昨年は6勝から一気に年間14勝にまで勝ち鞍を伸ばし、JRA女性騎手の年間最多勝記録(11勝)を20年ぶりに塗り替えたことも記憶に新しい。

 そんな藤田は、年初から「機会があればGIに乗ってみたい」と抱負を語り、自信をのぞかせていた。そのための関門である通算31勝という数字をクリアしなくてはならないが、すでに開幕週の中山競馬場、2週目の中京競馬場でそれぞれ勝利をあげ、さいさきのいいスタートを切った。スポーツ紙デスクが振り返る。

「今年の1勝目は後方待機から大外強襲の1着同着。馬名の『ビックリシタナモー』にピッタリの勝ち方で、すごい歓声でした(笑)。本人は『2戦続けて乗せてもらっていたので、しまいはいい脚を使えるのもわかってました』と、馬の持ち味を引き出し、冷静に振り返っていた。2勝目は一転して、好位から抜け出しての横綱相撲。1番人気に応えての快勝で、騎乗ぶりも落ち着き払っていた」

 開幕週の中山では重賞のフェアリーS(GIII)にも騎乗。前出・スポーツ紙デスクが続ける。

「ここに来て人気に腕が伴い始めた印象を受けます。それは馬主も感じているようで、2勝目をあげたクルークハイトの馬主は社台系のキャロットファーム。一口馬主の会員からの騎乗要望が増えているようです。6度目の挑戦となった重賞挑戦も、馬主でタレントの萩本欽一氏が菜七子ちゃんへの乗り替わりを快諾しての実現でした」

 萩本氏は40年近い馬主歴を誇りながら、中山競馬場は初めてだったという。

「あの欽ちゃんを競馬場に呼ぶほど、彼女は何かを持っているんでしょうね。『今日は馬よりも菜七子ちゃんの応援』『奇跡を起こしてくれそうな予感がする』なんて笑顔で話していた。確かに最近、美浦の厩務員からも、『今週は菜七子の謎の追い込みに期待だな』なんて言葉も聞かれる。今年は馬主側からのオファーが増えて、初重賞制覇の期待がグッと高まります」(前出・スポーツ紙デスク)

 まさに悲願をかなえ、菜七子スマイルが見られる日も近いかもしれない。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    事件
    2026年09月21日 13:30

    沖縄県の新知事、古謝玄太氏の周辺がキナ臭くなっている。9月13日の沖縄県知事選では開票0%で当選確実が出たが、9月16日にX上で「浮島龍美」を名乗る人物が古謝氏の家族の通学先、関係先を特定、拡散。17日になってもネット上の愉快犯が浮島氏の投...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月23日 15:45

    長年、親しまれた「Suicaのペンギン」の後釜は、どのキャラになるのか。JR東日本が進める「Suica」の新キャラクター選びが、思わぬ波紋を広げている。現行のペンギンは2001年のサービス開始から、カードや駅の案内でおなじみの存在。今回の交...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク