【ご報告】こちらの連載をまとめ、単行本化した「たけし金言集~あるいは資料として現代北野武秘語録」の印税がめでたくわたくしの口座に振り込まれました。で、出版される少し前、殿の「よく考えたら俺のことをあれこれ書いてんだから、俺にも印税持ってこい...
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で、続いては、殿のバイト話の中で、わたくし自身、最もよく聞かされた、大変バイト料が高かった、成田空港でのお話──。19歳で初めて家を飛び出し、一人暮らしを始めた殿は、当時の家賃8000円が払えず、すぐに半年程溜め込んでしまい途方に暮れていた...
記事全文を読む→しっかりと暑い今年の夏、海にも山にも、そして、やたらと楽しそうな夏フェスなんかにも縁がなく、ただただ、バイト三昧の毎日だけで夏が終わろうとしている若者や学生さん、きっと多いことでしょう。実は殿にも、まだ芸人を志す前の10代後半から20代前半...
記事全文を読む→殿もプロですが、軍団の兄さんたちも、当たり前ですがプロなのです。で、この際ですからついでに書くと、以前わたくしも収録中に、はっきりとあばらを折るケガをしたことがあったのですが、この時、プロ意識も低く、根性のないわたくしは「ダメです。これはヤ...
記事全文を読む→「これからプールで落ちるのか。嫌だな。ケガしたらかっこ悪いしな。だって次の日ネットなんかに、『火薬田ドンさん大ケガ!』なんて出たらかっこ悪いだろ」これ、7月の末、フジテレビ系にて放送された「武器はテレビ。SMAP×FNS27時間テレビ」に生...
記事全文を読む→北郷ツービートの初期の頃について、殿はよく「(名古屋の)大須演芸場でウケた記憶がねえなあ」と苦労を話しています。きよし大須演芸場と(浅草の)木馬館ね。安来節の前に漫才やるんだから。しかも客席に、年寄りが2人ぐらいしかいねえんだよ。北郷ハハハ...
記事全文を読む→北郷もともと、「浅草フランス座」で殿がエレベーターボーイをやってた頃、きよし師匠はすでに舞台に立っていたんですよね。きよしそうそう。(たけしの師匠の)深見千三郎師匠と2人でコントやってたんですよ。北郷途中から殿が入ってきて──。きよしそうそ...
記事全文を読む→殿の金言について、きよし師匠に聞いてみた。当連載の単行本にも漫才ブーム時代の爆笑語録は数多く登場するが、はたして40年来の相方の口から次々と飛び出したのである。知られざるツービート秘話がここに明かされる。北郷この前、殿に「きよし師匠と対談し...
記事全文を読む→そして、東京へと戻る車中でも、「お前、さっきのもったいねーな。1個笑い損したな」と、殿は切り出すと、続けて、「昔、俺も深見のおとっつぁん(殿の師匠・深見千三郎さん)によく言われたよ。『なんでお前は横のハイヒールを出さないんだ。お前が間違えて...
記事全文を読む→第16作目にあたる、北野映画を絶賛製作中の殿は、「やっと撮影が終わりまして、これから編集です」と、先頃放送した「新・情報7daysニュースキャスター」にて、さらりと報告されていました。殿の口から、こういった“北野映画についてのお話”を聞くた...
記事全文を読む→渡されたそのメモ書きには〈オヤジさん、この赤巻紙青巻紙黄巻紙茶巻紙どどめ色巻紙って書いてある段ボール、どこに運べばいいですか?〉といったセリフが書いてあるではありませんか。これ、今なら明らかにおかしなセリフであると容易に想像できる代物です。...
記事全文を読む→前回、殿の付き人として参加した、北野映画の思い出について書かせていただきました。で、数ある中でも、わたくし的に、最も思い出深いのが、北野映画10作目にあたる「Dolls」でした。今回は、そんな「Dolls」の現場で経験した“小さな地獄”につ...
記事全文を読む→6月6日、ツービートがニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」に生出演し、29年ぶりのコンビ復活で初仕事となることが報道された。2人の掛け合いに胸を躍らせるファンは多いはずだ。何せ、たけし自身も相棒の話になると毒舌が止まらなくなるのだか...
記事全文を読む→86年、フライデー事件後の記者会見で、ビートたけし(67)は反省を口にしながら、事件後の反響の大きさに驚いたとして、こう続けた。「やったことというのは、白鷺を鉄砲で撃ったと思ったら、特別天然記念物のトキを撃っちゃったみたいなものでね」バイク...
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