オウム真理教の教祖・麻原彰晃の私選弁護人だった横山昭二弁護士にインタビューをしたことがある。2002年のことだ。1995年6月に麻原の弁護士になった横山氏はマスコミに追い回され、「もうやめて~」と叫んだひと言で、全国的に有名になった。横山氏...
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11月15日に95歳で死去した、創価学会の池田大作名誉会長。そんな池田氏に対し、元オウム真理教幹部で「ああ言えば上祐」と言われて連日マスコミに登場していた宗教法人「ひかりの輪」の上祐史浩代表は、自身のX(旧Twitter)で、次のように追悼...
記事全文を読む→参院当選後に一度も登院しないまま歳費が振り込まれていたガーシー前議員が「容疑者」の呼称に変わった。本人は歳費を受け取っていないとしているが、国民の怒りは相当なものである。3月15日に国会議員の資格を失うと、警視庁は直ちに逮捕に踏み切る姿勢を...
記事全文を読む→戦争宣言こそなかったものの、従来通りの身勝手でデタラメな主張を繰り返すばかり──。これは5月9日のロシアの対ドイツ戦勝記念式典における、プーチン大統領の演説を評したものである。ウクライナ侵攻を「やむをえない、唯一の正しい決定だった」と市民虐...
記事全文を読む→実際、アレフは、これまでにも大きな分裂を2度引き起こしている。07年には、アレフに在籍していた上祐氏が、教祖・麻原の罪を明らかにするよう求めたのに対し、教団の中枢を占めていた松本家がこれを拒否。路線対立により上祐一派は一掃され、アレフから独...
記事全文を読む→一方、麻原の遺骨の受け取りについて、スタンスを明確にしていないのは、オウムの後継団体であるアレフである。さる公安関係者によれば、「麻原と同日に死刑を執行された6人の幹部のうち、地下鉄サリン事件でサリン生成にも関与した遠藤誠一元死刑囚は、最後...
記事全文を読む→オウム真理教の教祖・麻原彰晃こと松本智津夫の死刑が執行されて10日余りが経過した。かつて日本中に憎悪をまき散らした教団トップは死に際して、四女に遺骨を託したという。だが、その遺骨を巡っては水面下で、遺族や後継団体アレフを巻き込み争奪戦が繰り...
記事全文を読む→こうして教祖の死後も、オウムとアレフの残滓は存在し続けているが、「熱狂的信者は、亡くなった教祖の骨を食べたいと思っているのです」と衝撃の事情を明かすのは、アレフの内情を知る関係者である。「荼毘に付された麻原の骨は、教団内に置かれる可能性があ...
記事全文を読む→これが「麻原処刑」にどう関係するというのか。官邸関係者があとを引き取って、次のように明かす。「軟化路線に伴う派閥闘争の影響で、工作員に流れる資金が少なくなってきている。そこに『何か』が起こったというのです。実は毎週一回、公安調査庁幹部が官邸...
記事全文を読む→教誨室を出ると、前室という部屋へと移動する。執行前の最後の祈りの場所である。ここで仏式かキリスト教式かなど、どんな祈りをささげたいかを聞かれるというが、「カルト教祖に対し、その質問はブラックジョークのようですが、まさかオウムのマントラを唱え...
記事全文を読む→オウム真理教の教祖・麻原彰晃こと松本智津夫の刑が執行されて10日あまりが経過した。かつて日本中に憎悪を撒き散らした教団トップは死に際して、四女に遺骨を託したという。だが、遺骨を巡っては水面下で、遺族や後継団体のアレフを巻き込み争奪戦が繰り広...
記事全文を読む→ついに「その時」が訪れた。国会会期中に行われた、異例の死刑執行。前代未聞の大量殺人で日本中を震撼させた教祖の絶命に、いまだ蠢く熱狂的信者はいかなる動きを見せるのか。そこには常人の意識をはるかに逸脱した、衝撃の計画が浮上していた──。週刊アサ...
記事全文を読む→麻原彰晃こと松本智津夫(63)の死刑が、7月6日早朝に執行された。麻原は、死刑直前まで肉声を発することはなかった。一部では廃人状態だといわれていた麻原元死刑囚だったが、実際には違っていたようだった。社会部記者によれば、「生活に必要な最低限の...
記事全文を読む→7月6日、1995年の地下鉄サリン事件をはじめ、一連のオウム事件で死刑判決を受けていた13人の死刑囚のうち7人、麻原彰晃こと松本智津夫、井上嘉浩、中川智正、早川紀代秀、土谷正実、新実智光、遠藤誠一の各死刑囚に対して、刑の執行が行われた。東京...
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