一昨年オフに片岡治大(31)をFAで獲られた、西武が巨人を交流戦よりも、別の意味で異常警戒しているという。「西武は13年オフ、中村剛也(31)と4年総額20億円(推定、以下同)、岸孝之(30)とは3年総額12億円という大型契約をしました。そ...
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初めてリーグ首位で交流戦開幕を迎えるのは、中畑清監督(61)率いるDeNAだ。昨年こそ勝ち越しているものの、毎年の鬼門となっている交流戦でその勢いは止まるのか。「昨年も広島が失速したように、交流戦を機に快進撃がストップするケースはよくありま...
記事全文を読む→ところで今季は「内憂」ゆえか、これまでのような「爆笑キヨシ語録」がほとんど飛び出さなくなった。「おもしろいことを言わなくなったのは、それだけ必死だからですよ」こう話すのは、球団関係者である。「巨人・原辰徳監督(56)がインフルエンザにかかっ...
記事全文を読む→実は中畑監督と池田社長が大ゲンカに至る「伏線」は昨オフ、すでに露見していた。中畑監督の続投を巡って、池田社長が「やりたいんでしょう」と冷ややかな発言をしたとされる件だ。これで、ただでさえソリの合わない2人が犬猿の仲になった、と報じられている...
記事全文を読む→そんな快進撃の裏で、実は絶好調男も頭を抱える事態が起きていた。さるスポーツ紙、X紙が球団サイドから4月上旬に取材拒否を通告され、中畑監督ら現場が困惑しているのだ。「試合前後の取材エリア立ち入りが禁じられているため、監督、コーチ、選手らの取材...
記事全文を読む→これは「春の珍事」ではなかったのかも──。横浜DeNAの「意外な」快進撃である。覚醒した4番を軸に打線が機能し、大抜擢した新人守護神はフル回転。だが、好事魔多し。ズバッと当たる采配とは裏腹の「ドロドロ内紛」が、絶好調男を悩ませているのだ。4...
記事全文を読む→実力でそうした空気を一掃することもできない現状に、松坂自身も居心地の悪さを感じているようだ。「『こんな状況になるとは思わなかった。甘かった‥‥』と親しい人間にはこぼしていた。二軍で調整をしていると、ファンから『給料泥棒っ!』とののしられるこ...
記事全文を読む→右肩筋疲労で1カ月近くノースロー調整を続けてきた、ソフトバンクの松坂大輔(34)がようやくキャッチボールを始めた。それでも実戦で投げられる日、果ては全盛期の姿に戻る日はいつになるのやら‥‥。3年12億円の元メジャーリーガーには暗い話題しか聞...
記事全文を読む→専修大学OBで、広島で黒田と一緒にプレーした、現三菱重工広島硬式野球部監督の町田公二郎氏は、96年11月に大学時代の黒田と対戦している。東都大学選抜と東都OBの現役プロの記念試合で、町田氏は黒田からレフト前ヒットを打った。「ストレートには威...
記事全文を読む→望月氏は、黒田の眠っている才能を開花させるには自信を植え付けることが最も重要だと考えた。そのために、肩の故障が癒えた2年の秋から公式戦でもどんどん球を放らせたという。「打たれても、フォアボールを出しても、我慢して使い続けました。もともと責任...
記事全文を読む→大学野球の中でも最高峰に数えられる東都大学リーグ所属の専修大学に進学した黒田。しかも1年の春季リーグ戦でさっそく、登板するチャンスを得た。意気込む黒田だったが、これまでの野球人生が連鎖したかのように試練は続く。1年の後半から2年の春にかけて...
記事全文を読む→高校時代は無名の控え投手だった黒田が、頭角を現したのは大学時代だった。広島スカウトの目に留まってプロ入りすると、その後は日本プロ野球界を代表する投手へと成長。メジャーでも名を上げたのは周知のとおりだ。津波のように押し寄せる数々の挫折を不屈の...
記事全文を読む→3月28日に広島のRCCテレビが放送した特別番組「黒田博樹復帰の真実」の撮影で、黒田は13年のオフに大阪府太子町にある上宮の練習グラウンドを訪れた。グラウンドに立ち、「嫌やったなあ。ここで投げるの。ボールを探しに行く振りをして、外野フェンス...
記事全文を読む→90年、アマチュア球界にも太いパイプを持っていた父親の口添えもあったようで、黒田は高校野球の名門・上宮高校にスポーツ推薦で入学した。だが、当時の硬式野球部は、のちにプロ入りする逸材ぞろいで大きな壁に直面する。黒田本人も自身の著書「決めて断つ...
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