ヒポクラテスの時代から研究されていながら、原因も有効な治療法も確立されてないのが耳鳴り。厚生労働省の調査によれば1000人に18人が耳鳴りで悩んでおり、年々増え続けているという。しかも今や若年層にも広がり、春先に増えるというが、この厄介な病...
記事全文を読む→健康
タレントの矢沢心(33)がこの症状のために、肋骨を2本疲労骨折したこともある咳。毎年春先になると激しい咳で悩む人は増える。この症状が「気管支炎」であり、年間1万6000人強が亡くなっている(厚生労働省発表・平成23年)から、たかが咳と侮って...
記事全文を読む→普段、何気なく口にしている食材のシイタケ。そのシイタケを生み出す母体である「菌糸体」に、がんに立ち向かうために効果的な細胞があることが発見され、研究者たちの熱い視線を集めているという。その研究を進めているのが、医薬品や健康食品、「熱さまシー...
記事全文を読む→45年ぶりの大雪将軍が関東地方で猛威を振るったが、この次に確実に飛来するのは“黄色い悪魔”花粉だ。今年の花粉の飛散量は昨年よりも少ない予報となっているが、それでも飛散時期は例年よりも長引くという予報もあるから油断はできない。いまや国民病の花...
記事全文を読む→小麦色の肌、彫りの深いルックスの歌手&女優・安西マリア(60)が心筋梗塞で倒れ、約1時間にわたって心臓が一時停止。その後蘇生したが、脳死状態となった。デビュー以来波乱万丈の半生の彼女だったが、遠因はうつ病にあるという。昨年6月にテレビ出演し...
記事全文を読む→一昨年の関越道の事故に続いて起こった、去る3月3日の北陸道の高速バス事故。どちらも原因は運転手の睡眠時無呼吸症候群の可能性が指摘されている。この病、増え続けており我が国の患者数は200~300万人と推定されているが、自覚症状がわかりにくいた...
記事全文を読む→酒飲みに肝臓疾患はつきもの。先日も元女流棋士でタレントの林葉直子(46)が重度のアルコール性肝硬変で死を覚悟していることを明かし話題になった。百薬の長も過ぎたるは……か。一昨年、ドイツ・グライフスヴァルト大学医学部疫学・社会医学研究所所長の...
記事全文を読む→厚生労働省は、充実した睡眠のために定めた「睡眠指針」を11年ぶりに改定し、今年3月までに新たな指針を決定する方針を発表した。新たに「生活習慣病」や「心の健康」が、睡眠に影響することを指針に加える案を示したが、背景には現在、日本で20%の人が...
記事全文を読む→学校や病院でレストランで集団感染が広がるノロウィルス。短期間で自然に治るとはいうものの、激しい嘔吐や下痢が続く。効果的なワクチンや薬はない今、予防に効果があるという食品が人気を呼んでいる。先日テレビ番組で、ノロウイルス対策として“ラクトフェ...
記事全文を読む→歌手・西城秀樹(58)の発症・入院で知られる脳梗塞。年間の死亡数も7万3000人を超える(2011年)。“隠れ脳梗塞”を持つ人の増加に伴い「若年性脳梗塞」も増加する傾向だというこの病には、朝晩の「水飲み」が効くという。西城が10年ほど前に最...
記事全文を読む→昨年暮れ、ミュージシャン大瀧詠一さんが65歳で急逝した。食べていたリンゴをのどに詰まらせ救急車で運ばれたのだが、死因は解離性動脈瘤という耳慣れないものだった。解離性大動脈瘤とは、簡単に言えば「大動脈の壁に縦の裂け目ができて、血管が膨らんだ疾...
記事全文を読む→厚生労働省発表の「人口動態統計の概況」(2010年)によると、年間4万数千人が亡くなる心筋梗塞。「心臓麻痺」「心臓発作」とも呼ばれているが、寒さの厳しい1月に1年で最も死者数が多い。かっては50代以上の病気といわれていたが、近年は若い世代に...
記事全文を読む→2足歩行の人間の宿痾とも言うべく腰痛。その原因はさまざま。運動不足、または過度の運動。さらには疲労、食生活や内臓疾患などなど。それらに加えて現在の“減塩ブーム”も腰痛の原因のひとつだと言うのだ。「塩はナトリウムと塩素の化学物質。いずれも体を...
記事全文を読む→ぽっこりお腹のメタボ(メタボリックシンドローム)は動脈硬化の元になり、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす。だからといって、やみくもにダイエットや腹筋運動をやればいいというものでもない。やりかたが問題なのだ。メタボは腸の周囲に脂肪がつくことから起こ...
記事全文を読む→