-
-
人気記事
- 1
- 大谷翔平に鬼の形相で優勝インタビューを拒絶されたフジテレビの「出入り禁止」自業自得
- 2
- 「1本塁打・7500万円」中日・中田翔は今季のWVP/プロ野球2024「ワーストナイン」表彰式〈内野手部門〉
- 3
- 「52試合出場」ソフトバンク・柳田悠岐は年俸の3分の2を返せ/プロ野球2024「ワーストナイン」表彰式〈外野手&DH部門〉
- 4
- 「0勝11敗」西武・髙橋光成の肉体改造は大失敗/プロ野球2024「ワーストナイン」表彰式〈バッテリー部門〉
- 5
- 「浅田真央リンク」新設に地元住民が「やめてくれ!」で荒川静香との「立川バトル」勃発危機
- 6
- 「青春18きっぷ」使いにくい変更の原因は「自動改札機」そして販売中止カウントダウンが…
- 7
- 野口みずきが「ヘンタイしか出ない」と断言したマラソン「激やば鬼コース」は山口県にあった
- 8
- ドイツで急成長「日本サッカーの宝」チェイス・アンリを2026W杯「日本代表の大黒柱」に!
- 9
- 【動画アリ】9月と10月に連続出現した「黒い不気味な飛行物体」目撃者だらけなのに…
- 10
- 橋本環奈「パワハラ報道」でイメージ崩壊「契約更新は極めて困難」という「出演CM企業」の名前
-
急上昇!話題の記事(アサジョ)
-
働く男のトレンド情報(アサ芸Biz)
-
-
最新号 / アサヒ芸能関連リンク
-
-
厳選!おもしろネタ(アサジョ)
-
最新記事
-
アーカイブ
-
美食と酒の悦楽探究(食楽web)
吉田茂
政治
歴代総理の胆力<最終回>(1)激動を乗り切った昭和後期総理
伊藤博文から安倍晋三まで62人の明治・大正・昭和・令和と、日本の舵取りを担った総理大臣のリーダーシップ、それを支えた「胆力」を点検してきたが、いよいよこの連載も最終回である。その総括として、改めて足跡を残したトップリーダーと、その時代背景を…
政治
歴代総理の胆力「鈴木善幸」(2)コペルニクス的“転身”で…
鈴木の経歴は、おもしろい。岩手県立水産学校(現・県立宮古(みやこ)水産高校)では弁論部に属し、一方で漁業協同組合組織とその活動ぶりに疑念を持ち、ここで改革の必要性に目覚めた。卒業時は、優等生であった。水産高校卒業後は農林省の水産講習所に入り…
政治
歴代総理の胆力「大平正芳」(2)「オオダイラ君であります」
大平は初出馬では田舎のジイサン、バアサンにクソ面白くもない財政問題を懸命にしゃべったが、いかにもカタい話すぎて聴衆はシラケるのが常だった。「笑顔だけはステキ」と妙に婦人票が集まって、からくも当選を果たしたのだった。しかし、2回目の選挙では笑…
政治
歴代総理の胆力「田中角栄」(4)清張いわく「50年に一度の天才」
そうした中で、一方で田中は「人材育成の名手」でもあった。かつて、田中が師として仰いだ吉田茂元総理が、「吉田学校」の中から、保守本流としての池田勇人、佐藤栄作、そして田中自身をも総理として輩出させたように、振り返れば田中はそれ以上の人材を政界…
政治
歴代総理の胆力「佐藤栄作」(2)岸・佐藤兄弟「骨肉の争い」
その佐藤は、幼少時代は“劣等生”であった。小学校は入学時130人中、じつに127番だったというから、幼くして飛び切りの秀才だった実兄の岸信介元総理とは、だいぶ違うのである。しかし、なかなかの努力家で、旧制山口中学1年1学期の成績では全校で1…
政治
歴代総理の胆力「佐藤栄作」(1)佐藤の異名でもあった「黙々栄作」
先頃、安倍晋三総理に抜かれるまで、総理としての在任期間7年8カ月のレコード・ホルダーが佐藤栄作であった。佐藤は前任の池田勇人とともに、戦後政界の「ドン」的存在だった吉田茂元総理の、いわゆる保守本流を自任する政治家の集まりである「吉田学校」の…
政治
歴代総理の胆力「池田勇人」(3)とてつもない「強運」の持ち主
池田内閣が進めた「所得倍増計画」は、当初目標の10年を経ずして、昭和43(1968)年の7年目にして達成された。弾みのついた経済の高度成長は、次の佐藤(栄作)政権の中期に熟成を見、昭和48(1973)年秋の「オイル・ショック」まで続くことに…
政治
歴代総理の胆力「池田勇人」(2)吉田茂に目をつけられた「出世魚」
さて、この池田、人間的魅力で求心力を高めた「野人宰相」とも言えた。どこか憎めぬヤンチャな言動、剛直と楽天、稚気豊か、明るく開けっ広げな性格、しかし一方で繊細さと優しさが同居、これに人材が集まったのだった。政権スタート時の政策運営のブレーンに…
政治
歴代総理の胆力「石橋湛山」(1)「高潔の士」とも謳われた石橋
日蓮宗の僧侶でのちに身延山の法主となった杉田湛誓(たんせい)の長男として生まれた石橋湛山は、長じてリベラルの立場から、軍部ににらまれながらも、持論を開陳してやまぬ経済ジャーナリストとなった。石橋は母方の姓である。石橋は早稲田大学文学部哲学科…
政治
歴代総理の胆力「鳩山一郎」(2)執念の「日ソ国交回復」
しかし、不運にさいなまれた鳩山にも、ようやく光明が巡ってきた。昭和28年4月、吉田茂による「バカヤロー」発言に端を発した解散・総選挙で、吉田率いる自由党は敗北、これを機に自由党内で「鳩山総理待望論」が噴出し始めたのである。鳩山の脇を固めたの…
政治
歴代総理の胆力「鳩山一郎」(1)吉田茂は「宿命のライバル」
鳩山一郎が政界トップの座に就くまでは、常に吉田茂との対峙、“確執史”に彩られていた。二人は、「宿命のライバル」と言ってよかったのだった。鳩山の父・和夫は東京帝国大学教授。日本初の法学博士として、弁護士、東京専門学校(現・早稲田大学)校長を務…
政治
歴代総理の胆力「芦田均」(2)死の2週間前まで「外交史」執筆
その芦田は京都府生まれ、父の鹿之助は豪農で知られ、代議士を務めたこともある。その意味では、芦田はわが政治史上初の「二世代議士の総理大臣」ということになる。若い頃からとんでもない秀才で、旧制第一高等学校、東京帝国大学法学部仏法科いずれも首席で…
政治
歴代総理の胆力「芦田均」(1)国民の間では評価の高い政治家
芦田均内閣は、政権タライ回しのなかで誕生した。前任の片山哲が政策の行き詰まりで総辞職したのであれば、本来なら「憲政の常道」で、政権は比較第1党の吉田茂を総裁とする自由党に回るべきものであった。しかし、芦田は前政権の片山同様、社会党、民主党、…
政治
歴代総理の胆力「吉田茂」(2)長寿の秘訣は「人を食っている」
政界を引退した吉田は、かつての「ワンマン宰相」を引きずるように、生臭さは健在であった。敷地1万1千坪。その名も自ら“命名”した「海千山千楼」の神奈川県大磯の邸宅に昭和16年に雪子夫人を亡くして以来、吉田の身の回りの世話をし続けてきた東京の花…
カテゴリー: 政治
タグ: 内閣総理大臣, 吉田茂, 小林吉弥, 週刊アサヒ芸能 2019年11/7号