東京都は7月25日、新型コロナの感染者数が11週連続で増加したと発表した。新型コロナは昨春から5類に引き下げられ、定点医療機関からの1週間ごとの報告を元に、感染状況を発表している。7月15日から21日までの1週間で、都内で把握された感染者数...
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別名「人食いバクテリア感染症」と呼ばれる、恐怖の「劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)」の国内感染者数が「過去最多」を更新し続けている。国立感染症研究所の集計によれば、過去最多を記録した昨年1年間の感染者数は941人(速報値)。対して、...
記事全文を読む→昨年5月に感染症法上の位置づけが2類相当から5類へと引き下げられた、新型コロナ感染症。その後、国内では2度にわたる流行(第9波と第10波)が見られたが、感染拡大に対する警戒感は、時を追うごとに薄れつつある。しかし、新型コロナは本当に「恐るる...
記事全文を読む→全国で「手足口病」が爆発的に感染拡大している。東京都は6月20日に「手足口病」の報告数が警報発令レベルに達したと発表。春先から流行の続くRSウイルスと合わせて、注意を呼びかけていた。警報レベルまでは達していない東北と山陰でも、患者報告数は過...
記事全文を読む→新型コロナが落ち着いても、人類とウイルスの戦いは終わらない。新たに出演したのは強毒性で、現時点では特効薬やワクチンのないH5N2型鳥インフルエンザウイルス。このヒト感染がメキシコで初めて確認されたと、世界保健機関(WHO)が発表したのだ。W...
記事全文を読む→それはまさに衝撃の告白だった。5月に入ってすぐに右腕の切断手術を公表した、元近鉄バファローズの中継ぎ投手、佐野慈紀氏のことである。佐野氏は松山商業高校、近畿大学を経て近鉄に入団し、中継ぎの柱として活躍。1995年には中継ぎながら10勝をマー...
記事全文を読む→日本国内でも感染が相次いでいる「はしか(麻疹)」。4月上旬時点での患者数は全国で21人ながら、すでに昨年1年間の28人に迫る勢いのハイペースで確認されている。現在の感染者は、海外からの帰国者や旅行者などの「持ち込み」が原因と指摘されている。...
記事全文を読む→3月26日に行われる予定だったFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア2次予選の北朝鮮・平壌開催が急転、白紙となった。3月21日に国立競技場で行われた日本VS北朝鮮戦後、日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長が中止を明らかにした。田...
記事全文を読む→前回の中編で指摘したように、「はしか」に罹ったことがある人は生涯、はしかを発症することはない。同様に、はしかのワクチン接種を適切に受けていれば、発症のリスクを大幅に低減することができる。これはヒトに備わっている免疫システムのうち、「獲得免疫...
記事全文を読む→世界の半数以上の国々が「はしか」の流行リスクに直面している。各国が緊急に予防対策を講じなければ、感染爆発のリスクは非常に高くなる――。WHO(世界保健機関)がパンデミック(世界的大流行)への警鐘を鳴らす中、今年に入って日本でも感染例が相次い...
記事全文を読む→本サイトが3月15日に配信した記事では、手足や臓器などが短時間のうちに腐りながら壊死していく、致死率30%~70%の人食いバクテリア感染症(劇症型溶血性レンサ球菌感染症)の患者数が、日本国内で激増の一途を辿っていることを指摘した。だが、厚生...
記事全文を読む→「人食いバクテリア感染症」の異名を持つ「劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)」の患者数が、日本国内で激増の一途を辿っている。国立感染症研究所によれば、昨年1年間に国内で報告された患者数は、前年比209人増の941人(速報値)に達し、調査...
記事全文を読む→桜の開花を待ち望む時期に、不穏すぎるニュースが入ってきた。東京や大阪、京都で「麻疹」の感染報告が相次いでいるのだ。というのも、新型コロナと入れ替わりで、世界的に麻疹が大流行中。3月11日に感染が判明した東京都足立区在住の5歳未満の乳幼児は、...
記事全文を読む→昨年から患者数が増加している「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」。発症すると、手足の壊死など短時間で急速な状態悪化を招き、死に至る危険もある。国立感染症研究所のデータによると、23年の国内発生数は941件と、99年の調査開始以降で過去最多となっ...
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