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甲子園
スポーツ
あのスターを生んだ夏の甲子園(12)春に大谷翔平に打たれた藤浪晋太郎が見せた夏の進化
12年のドラフト1位で阪神に入団した藤浪晋太郎。昨シーズンまでの3年間で35勝を挙げるなど、着実に阪神のエースへの階段を駆け上がっている。その藤浪は12年に大阪桐蔭のエースとして春夏連覇を達成し、甲子園を席巻。全国の野球ファンに衝撃を与えた…
スポーツ
あのスターを生んだ夏の甲子園(11)大阪桐蔭・浅村栄斗は5打席連続安打で鮮烈デビュー
08年のドラフト会議で西武から3位指名され、入団。そのシュアな打撃と軽快な守備でチームの主力に成長した浅村栄斗。今や4番も任されることが多いが、そんな浅村は08年に大阪桐蔭が2度目の夏の甲子園優勝を果たした最大の殊勲者でもある。最後の夏とな…
スポーツ
あのスターを生んだ夏の甲子園(10)松井裕樹が“魔球・縦スラ”で打ち立てた2つの大記録
春夏の甲子園の歴史を通じて、1試合最多&連続の奪三振記録の両方を持つ投手がただ一人いる。13年のドラフトで楽天に1位指名され、現在はクローザーとして活躍する松井裕樹だ。松井はたった1回の出場となった甲子園で最大級のインパクトを残した。それが…
スポーツ
夏の甲子園でスターになれなかった男たち(12)明豊・今宮健太が叶わなかった「打倒・菊池雄星」
今や福岡ソフトバンク不動のショートとしてチームを牽引する今宮健太。その今宮は明豊(大分)時代は1番・エース、もしくは3番・サード兼ショート兼リリーフ投手をこなすマルチプレーヤーだった。甲子園には08年春、そして09年春夏と3季出場を果たして…
スポーツ
夏の甲子園でスターになれなかった男たち(11)「松坂二世」涌井秀章が味わった「屈辱のメッタ打ち」
13年オフにFAで埼玉西武から千葉ロッテへ移籍。昨シーズンは自身3度目のパ・リーグ最多勝を獲得するなど、今やリーグを代表する右腕となった涌井秀章。そんな涌井は横浜(神奈川)への入学時から「松坂大輔二世」と呼ばれていたほど期待された投手だった…
スポーツ
あのスターを生んだ夏の甲子園(9)高橋光成が唯一の出場で放った「50回で自責点2」の輝き
14年のドラフト会議で西武から1位指名され、将来の右のエースとしての期待が寄せられる高橋光成。13年夏の選手権では2年生ながら最速148キロのストレートと4種類の変化球を武器に前橋育英(群馬)に初の夏の甲子園出場をもたらした。その2年生右腕…
スポーツ
あのスターを生んだ夏の甲子園(8)由規が打ち立てた「最速記録」「17奪三振」の快投
今シーズン右肩の故障から復活し、1786日ぶりの勝利を挙げたヤクルトの由規。故障前の10年には当時、日本プロ野球史上最速記録となる161キロをマークするなど、日本球界が誇る速球派の投手である。その剛球伝説の始まりは07年夏の選手権。2回戦で…
スポーツ
あのスターを生んだ夏の甲子園(7)「記憶に残る怪物」江川卓が残した圧倒的な記録
“元祖・怪物”と言われた江川卓(元・巨人)が作新学院(栃木)のエースとして甲子園に初見参したのは73年春の選抜だった。この大会、江川は自慢の剛速球を武器に脅威の奪三振ショーを演じ、チームをベスト4に導く。じつに4試合で60奪三振。春の選抜の…
スポーツ
夏の甲子園でスターになれなかった男たち(10)小川泰弘が21世紀枠で見せた“ライアン”前夜の投球術
通算324勝に計5714奪三振のメジャー記録を持つノーラン・ライアン。大きく足を上げて投げ込む独特のフォームがそのライアンを彷佛とさせるヤクルトのエース小川泰弘。13年のプロ入り以来、チームのローテーションの軸となっているが、そんな小川は愛…
スポーツ
あのスターを生んだ夏の甲子園(6)ヤクルト川端、“不満だらけの3本”が首位打者の原点
昨シーズン、セ・リーグ最多安打となる195安打を放ち首位打者を獲得。ヤクルト14年ぶりのリーグ制覇に貢献した川端慎吾。広角に打ち分ける技術は日本球界随一。今や日本球界を代表するヒットメーカーに成長したが、じつは高校時代にその本領をすでに垣間…
スポーツ
夏の甲子園でスターになれなかった男たち(9)イチローが放った最初で最後のヒット
先ごろ、みごとにメジャー史上30人目のMLB通算3000本安打を達成したイチロー。希代のヒットメーカーであることは誰もが認めるところだが、その特筆すべき野球センスは中学時代から地元の愛知県内では広く知れ渡る存在だった。89年春。多くの高校か…
スポーツ
あのスターを生んだ夏の甲子園(5)球速120キロの和田毅を変身させた2年連続のサヨナラ負け
今シーズン、MLBから5年ぶりに日本プロ野球界へ復帰したソフトバンクの和田毅。8月6日現在でパ・リーグでトップの12勝を挙げ、みごとな凱旋復活劇を見せている。彼もいわゆる“松坂世代”で、97年夏の選手権には浜田(島根)の2年生エースとして甲…
スポーツ
あのスターを生んだ夏の甲子園(4)名捕手・谷繁元信が全国に与えた「山陰インパクト」
昨シーズンをもって27年間に渡る生活を引退。今年から中日ドラゴンズの監督専任となった谷繁元信。現役晩年は沈着冷静なインサイドワークで相手の攻撃の芽を断つ典型的な“守備的キャッチャー”だったが、88年にドラフト1位で横浜大洋(現・横浜DeNA…