暗殺直後には日本政府関係者の話として「実行犯の女2人死亡」と報じられたが、実際には生きたまま逮捕されている。また、正男氏の「資金源」をNHKでは、はっきりわからないとしながらも「北朝鮮の資金管理や武器輸出に関わっていたという見方もあります」...
記事全文を読む→金正恩
それはまさに北朝鮮の「若き暴君」が「父の誕生日に兄の首を捧げた」かのような惨劇だった。「暗殺指令」から1885日、実行したのは謎の「LOL」毒殺女。さまざまな情報が飛び交う中、血の憎悪に隠された事件の「背景」をキャッチ。正男氏はなぜ無慈悲に...
記事全文を読む→ところで正恩が粛清、処刑したのは全て、「正男人脈」につながる人間ばかり。正恩がおびえているのは正男の帰国であり、だからこそ関係者を皆殺しにしたいと考え、それがストレスになっているという。現在、正恩を支えているのは、国家安全保衛部と党の組織指...
記事全文を読む→甘やかし放題に育ててきたからこそ起こった親子間の確執。だが、晩年の正日は邸宅に長男を呼び、しばし会談することもあったと言われるが、李教授によれば、正日の死には隠された闇の部分があるという。「北朝鮮が『特別放送』で正日の死を伝えたのは、11年...
記事全文を読む→李教授が続ける。「文字どおり、高官でなくては手に入らない第一級の資料ばかりでした。ただ、韓国に北朝鮮資料を持ち込むことは国家保安法に抵触するため、高官が帰国する際、資料をそのまま私に託していったんです」李教授の著書では、独裁者・金正日の「欲...
記事全文を読む→ハタから見れば、実に不思議な国である。絶対君主が恐怖政治を振り回し、周辺国を挑発するさまざまな暴挙に出る。国民には崇拝を強いつつ、経済状態はメチャクチャ。どうしてこんな独裁国家が生き長らえているのか。その謎に迫ると、意外な理由が見えてきた。...
記事全文を読む→3月7日に開始された韓国での米韓合同軍事演習は、4月30日まで行われる。これに対して北朝鮮は、3月21日にミサイルやロケット弾を5発発射して威嚇、猛反発の姿勢を崩さない。それもそのはず、米軍内では「金正恩暗殺計画」が進められ、しかもそれを「...
記事全文を読む→話を続けるX氏がさらに衝撃的な実態を口にした。「あの『ラングーン事件』で北朝鮮とミャンマーの国交が断絶していたよな。だけど、この間も内密に軍事同盟を結んでいたって。この2カ国の関係に隠されたもう1つの鍵は原爆を共同開発していたことなんだよ」...
記事全文を読む→北朝鮮とミャンマーの関係をひもとくには、2つの鍵があった。その1つがある非合法なブツの製造だという。海外の闇事業に詳しい、チャイニーズマフィア関係者のX氏が語る。「北朝鮮は国家事業として、覚醒剤をはじめとした非合法な薬物を諸外国に売ることで...
記事全文を読む→1月6日、北朝鮮が新年の祝砲と言わんばかりに爆発させた1発の核爆弾。“初の水爆実験成功”に世界が気味悪がる中、遠く離れたミャンマーで暗躍する北朝鮮の諜報活動を独占キャッチした。今まで語られなかった、かの国の闇事業実態を現場写真とともに明らか...
記事全文を読む→軍事ジャーナリスト・潮匡人氏もクーデターと金第1書記暗殺の可能性について、こう指摘する。「金正日の棺を担いでいた8人のうち、金正恩以外の幹部7人は全て粛清、失脚、処刑されています。また軍人の階級も上下を繰り返していますが、これは軍の常識から...
記事全文を読む→韓国軍に北朝鮮特殊部隊員の侵入を防ぐ手だてはないと、軍事ジャーナリスト・潮匡人氏は解説する。「韓国は潜水艦の探知能力が低く、魚雷攻撃で被害を受けることも十分考えられます。一方の韓国の戦闘機はF-15Kなど第4世代が主力ですが、北朝鮮の主力戦...
記事全文を読む→8月25日の南北高官会談により、勃発直前で回避された「第2次朝鮮戦争」。が、火ダネはくすぶり続け、「開戦」のリスクは高まるばかりだという。その時、朝鮮半島で何が起こるのか。専門家への取材で、今回の危機で隠された真実に迫り、泥沼のゲリラ戦争に...
記事全文を読む→参院の許可を得ず訪朝、ついに懲罰動議提出の運びとなったアントニオ猪木参院議員。「スポーツ外交」で北朝鮮との外交チャンネルを開いたことを盛んにアピールするが、拉致被害者家族会・増元照明氏は、一連の行為を北朝鮮の思惑に乗った日本への背信行為だと...
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