北朝鮮に拉致された有本恵子さんの父・明弘さんが死去したことを受けて、石破茂首相は2月17日の衆院予算委員会で「本当に残念だ。一日も早い拉致被害者の帰国を、あらゆる手段を使って実現させていく」と述べた。ただ、石破首相と、拉致被害者の家族で構成...
記事全文を読む→拉致問題
自民党の平沢勝栄衆院議員がこのほどXに「m」という一文字だけを投稿し、憶測が広がっている。平沢氏は元エリート警察官僚で、北朝鮮による拉致問題にも取り組んできたことから、「m」にはなんらかのメッセージが含まれているのではないか、との見方が出た...
記事全文を読む→金王朝にとって南北統一は悲願だったが、韓国の尹錫悦政権は強硬姿勢を貫き、我慢の限界に達した金正恩は、昨年12月末に「韓国を平和的な統一の相手とは見なさない」と宣戦布告。年明けの1月5日から3日間で350発以上の砲弾を海上の境界近くに発射し、...
記事全文を読む→02年9月、小泉純一郎総理(82)が訪朝し、金正日総書記(享年70)と日朝首脳会談を行った後、拉致被害者5人が日本に帰国できたのは周知の通りだ。それから、拉致問題は一向に進展せずに膠着状態が続いている。しかし、14年に北朝鮮側から水面下で「...
記事全文を読む→固く閉ざされた扉が再び開くか。これまで没交渉で取りつく島もなかった北朝鮮に異変が起きている。〝北の将軍〟が日本の総理を「閣下」と呼び、鉄仮面の妹も「訪朝」に言及。20年以上、まったく進展のなかった拉致問題だが、水面下交渉の舞台裏では〝新〟拉...
記事全文を読む→岸田文雄内閣にまたトラブルが持ち上がった。8月2日、日本橋高島屋で開かれた北朝鮮拉致被害者、横田めぐみさんの写真展で母親の早紀江さんに向かって、心ないヤジが飛んだのだ。ヤジを飛ばしたのはこともあろうに、今年3月まで内閣官房拉致問題対策本部の...
記事全文を読む→日本と北朝鮮の「接触報道」が、永田町界隈を賑わせている。全国紙外信担当記者が語る。「韓国大手紙の『東亜日報』が7月3日付けの紙面で、日本と北朝鮮の実務者が6月に中国やシンガポールで複数回接触し、日本人の拉致問題や高官級会談の開催について話し...
記事全文を読む→---アントニオ猪木さんが亡くなった直後、北朝鮮が日本本土に向かって弾道ミサイルを発射。猪木さんは政治家時代から北朝鮮中枢とパイプを保ち、交流していました。近年の政権は、拉致問題を交渉するための、きちんとしたルートを持っていないと聞きます。...
記事全文を読む→北朝鮮側から我々に伝えられてくる情報は、横田めぐみさんと田口八重子さんを含め、多くの拉致被害者の生存情報です。北朝鮮は縦割りの組織なので、各組織が独自の情報を持っている。それらの複数の組織から、さまざまな側面からの同一の生存情報が出てくるこ...
記事全文を読む→──安倍総理が北朝鮮に警戒されるのは、02年9月の小泉訪朝に随行し、金正日総書記との首脳会談の席で、「安易な妥協をするべきではない」と、一歩も引かない強硬姿勢を示したことも関係しているのだろう。「拉致の安倍」として、12年の衆院選で民主党か...
記事全文を読む→「小泉再訪朝」から14年が経過しても、日本人拉致被害者は1人も帰国せず、「成果ゼロ」の状況が続いている。そんな中、自民党総裁選での「安倍3選」が事態打開の契機となる可能性が浮上。拉致問題を知り尽くした元担当大臣が「生存者」と北朝鮮の思惑につ...
記事全文を読む→とはいえ、この官邸関係者がさらに言うには、「北朝鮮対策に関しては、日米韓の中で日本は最も遅れています。日朝会談はまず外務省の課長が下交渉を始め、その後、局長、外務大臣、総理大臣の順に乗り出すという過程を経ることになります。本格的な交渉が進む...
記事全文を読む→やはり「精神疾患を抱えて死亡、土葬」という北朝鮮の主張はウソなのか。北朝鮮に短期留学した経験のある関西大学の李英和教授(北朝鮮社会経済論)は91年、留学先の教官から「拉致講義」を受けたというが、その内容は衝撃的だった。李教授によれば、北朝鮮...
記事全文を読む→朝鮮総連関係者はこの疑義に対し、次のように裏事情を説明した。「今回は北朝鮮の秘密機関とアメリカの諜報機関の双方が調べた結果なので、信用できるのではないか。アメリカの諜報機関とは、CIA(中央情報局)のこと。報告書を書かせたのはCIAであり、...
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