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夏の甲子園でスターになれなかった男たち(15)本番直前の骨折が悔やまれた西川遥輝

08年の春に智弁和歌山に入学直後から、その名は全国の高校野球ファンの間に轟いた。現在、日本ハムで内外野をこなすユーティリティ・プレイヤーとして活躍中の西川遥輝のことである。強豪校にあって入学1週間後の春の和歌山県大会から1番・ショートで出場…

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夏の甲子園・我が心の決勝戦(3)ダルビッシュを完全解剖した戦慄の木内マジック!

03年夏の選手権決勝は、大会前から優勝候補に挙げられていた2チームの頂上決戦となった。その大会限りでの勇退を表明していた、名将・木内幸男監督率いる常総学院(茨城)と、2年生ながらチームの絶対的エースとして君臨するダルビッシュ有(現・レンジャ…

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夏の甲子園・我が心の決勝戦(2)4番エースの堂林翔太を極限まで追い込んだ4万人の魔物

甲子園には“魔物”が棲むと言われる。この魔物は劇的なドラマや展開を好み、ひとたびヤツが姿を現すと勝利目前のチームは悪夢のような混乱に見舞われ、観客までその手先になってしまうという、実にやっかいな存在だ。その魔物が決勝戦の9回、あとアウト一つ…

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夏の甲子園でスターになれなかった男たち(14)頭に死球を受けても守備についた畠山和洋のタフネス

昨シーズンはプロ野球史上273人目となる通算100号本塁打を達成。さらにキャリアハイとなる26本塁打、チーム日本人最多記録となる打点105をマークし、打点王を獲得。14年ぶりのセ・リーグ優勝を果たした最大の要因とも言える強力打線の4番として…

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夏の甲子園でスターになれなかった男たち(13)“平成の怪物”中田翔は田中将大&斎藤佑樹に力負け

07年のドラフトで4球団から1巡目指名を受け、抽選で日本ハムに入団。プロ入り後はその大物ぶりが際立つ中田翔。そんな中田は高校時代から“平成の怪物スラッガー”として常にその動向が注目されていた。05年に大阪の強豪・大阪桐蔭へ進学すると1年夏か…

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夏の甲子園・我が心の決勝戦(1)広島カープ・福井優也が挑み、跳ね返された歴史的乱打戦

昨シーズンは自己最多の9勝を挙げ、先発ローテーションの役割を果たした広島カープの福井優也。今シーズンは自身初となる2ケタ勝利を狙うも7月まででわずか2勝と結果を出せずにいる。だが、そんな福井は高校2年の夏、甲子園史上初となる大快挙を目指すチ…

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あのスターを生んだ夏の甲子園(13)育英・栗山巧は春夏連続で開会式直後にヒット

01年のドラフト会議で西武の4巡目指名で入団した栗山巧。プロ4年目から一軍に定着し、これまでにベストナインにも3回選出。今季は6月に史上120人目の通算1500安打を達成した。持ち前のバットコントロールの良さで広角に打ち分け、優れたチャンス…

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あのスターを生んだ夏の甲子園(12)春に大谷翔平に打たれた藤浪晋太郎が見せた夏の進化

12年のドラフト1位で阪神に入団した藤浪晋太郎。昨シーズンまでの3年間で35勝を挙げるなど、着実に阪神のエースへの階段を駆け上がっている。その藤浪は12年に大阪桐蔭のエースとして春夏連覇を達成し、甲子園を席巻。全国の野球ファンに衝撃を与えた…

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あのスターを生んだ夏の甲子園(11)大阪桐蔭・浅村栄斗は5打席連続安打で鮮烈デビュー

08年のドラフト会議で西武から3位指名され、入団。そのシュアな打撃と軽快な守備でチームの主力に成長した浅村栄斗。今や4番も任されることが多いが、そんな浅村は08年に大阪桐蔭が2度目の夏の甲子園優勝を果たした最大の殊勲者でもある。最後の夏とな…

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あのスターを生んだ夏の甲子園(10)松井裕樹が“魔球・縦スラ”で打ち立てた2つの大記録

春夏の甲子園の歴史を通じて、1試合最多&連続の奪三振記録の両方を持つ投手がただ一人いる。13年のドラフトで楽天に1位指名され、現在はクローザーとして活躍する松井裕樹だ。松井はたった1回の出場となった甲子園で最大級のインパクトを残した。それが…

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夏の甲子園でスターになれなかった男たち(12)明豊・今宮健太が叶わなかった「打倒・菊池雄星」

今や福岡ソフトバンク不動のショートとしてチームを牽引する今宮健太。その今宮は明豊(大分)時代は1番・エース、もしくは3番・サード兼ショート兼リリーフ投手をこなすマルチプレーヤーだった。甲子園には08年春、そして09年春夏と3季出場を果たして…

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夏の甲子園でスターになれなかった男たち(11)「松坂二世」涌井秀章が味わった「屈辱のメッタ打ち」

13年オフにFAで埼玉西武から千葉ロッテへ移籍。昨シーズンは自身3度目のパ・リーグ最多勝を獲得するなど、今やリーグを代表する右腕となった涌井秀章。そんな涌井は横浜(神奈川)への入学時から「松坂大輔二世」と呼ばれていたほど期待された投手だった…

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あのスターを生んだ夏の甲子園(9)高橋光成が唯一の出場で放った「50回で自責点2」の輝き

14年のドラフト会議で西武から1位指名され、将来の右のエースとしての期待が寄せられる高橋光成。13年夏の選手権では2年生ながら最速148キロのストレートと4種類の変化球を武器に前橋育英(群馬)に初の夏の甲子園出場をもたらした。その2年生右腕…

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あのスターを生んだ夏の甲子園(8)由規が打ち立てた「最速記録」「17奪三振」の快投

今シーズン右肩の故障から復活し、1786日ぶりの勝利を挙げたヤクルトの由規。故障前の10年には当時、日本プロ野球史上最速記録となる161キロをマークするなど、日本球界が誇る速球派の投手である。その剛球伝説の始まりは07年夏の選手権。2回戦で…

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