今季、広島カープの打線が大きな変革を見せている。これまでの「好球必打」の早打ち一辺倒から、大胆に「粘りの選球」を重んじるスタイルへと舵を切ったのだ。追い込まれてもボールを見極め、四球で出塁することで相手投手に球数を投げさせ、制球を乱す。そう...
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プロ野球「チケット改革」の波は、市民球団にも及びつつある。広島カープの本拠地マツダスタジアムに「ダイナミックプライシング(DP)」導入を求める声が高まっているのだ。背景には来年FA権取得が見込まれている、坂倉将吾の存在があるようで…。DPは...
記事全文を読む→広島カープの小園海斗が、スター街道を爆進中である。新外国人モンテロや秋山翔吾が負傷して戦線を離れている状況で、末包昇大やファビアンらとチームを牽引。4月28日時点で打率はリーグトップの3割3分3厘、30安打、出塁率4割6厘という好成績だ。好...
記事全文を読む→それはまるで大映映画「大魔神」の鬼の形相のようだった。広島カープの大瀬良大地が8回2失点で今季初黒星を喫したのは、4月16日の中日戦。大瀬良は中日打線相手に6回まで被安打1と好投していたが、7回二死から4番の細川成也に初球のシュートをレフト...
記事全文を読む→広島カープ投手陣の「指標」が最強状態になっている。4月8日の中日戦、ビハインドだったゲームを末包昇大の適時打で振り出しに戻し、その後はリリーフ陣が無失点リレーを展開して、ほぼ勝ちに等しい引き分けに持ち込んだ。好調の理由は投手陣の活躍にある。...
記事全文を読む→広島が4月6日のDeNA戦に勝利し、本拠地マツダスタジアムに戻って来て3連勝を飾った。オープン戦終盤に正捕手・坂倉将吾をケガで欠き、開幕序盤に4番モンテロ、5番の秋山翔吾も負傷。1番打者に定着しつつあった二俣翔一はバント失敗の打球が顔面を直...
記事全文を読む→昨年9月の「悪夢の大失速の呪い」が今なお、チームにはびこっているのだろうか。広島カープ22歳の新星・二俣翔一が4月2日のヤクルト戦でバントを試みた際にファウルチップとなり、ボールが顔面を直撃。そのまま口元を手で覆ってうずくまると、コーチに支...
記事全文を読む→3月28日のプロ野球開幕を目前にして、スポーツ各紙、野球解説者による順位予想が続々と出揃った。スポニチ、報知、サンスポ3紙合計36人の予想では、21人が巨人を優勝チームに「指名」している。しかも36人中、誰ひとりBクラスとする者はおらず、A...
記事全文を読む→その警告試合が宣告されたのは、コロナ禍の2020年10月3日、ヤクルト×広島16回戦(神宮)でのことだった。広島が13点リードで迎えた8回。一死一塁の場面で、広島2番手の菊池保則の投球が、青木宣親の左ふくらはぎを直撃。激痛で倒れ込み、悶絶す...
記事全文を読む→今季は中継ぎスタートが決まった、デトロイト・タイガースの前田健太。フロリダ州レイクランドで行われたブレーブスとのオープン戦(3月23日)に7回から登板し、1回を無安打無失点に抑えた。まずは中継ぎとして無難な滑り出しともいえるが、そもそも先発...
記事全文を読む→「今年はカープがどこの順位にいくかによって(セ・リーグの順位が)すごく変わるような気がしてるんですけどね」これは野球解説者の江川卓氏による、今季のセ・リーグの展望である。昨年、一時は首位に立つも、9月に大失速して4位に沈んだ広島。今年はこれ...
記事全文を読む→プロ野球ではなかなかお目にかかることのない、アンダースロー投手。現役では広島の鈴木健矢、DeNAの颯、巨人の高橋礼など、ごく一部だが、多くは中継ぎに起用され、最後まで先発ローテーションを守り続けられる選手は残念ながら、ほとんどいない。そんな...
記事全文を読む→いったいいつ、こんな「妙手」を思いついたのだろうか。しかもなかなかセンスがいいのだから、余計に悩ましい。広島カープの小園海斗の「守備位置」をめぐる新井貴浩監督の策略がそれだ。例えば3月15日のロッテ戦。6回から9回までにわたって試されたのは...
記事全文を読む→広島カープがオープン戦4連敗を喫した。「一矢を報いた」と言えるのかどうか分からないが、3戦連続での完封負けだけは防いだ。4番・一塁で出場したモンテロにソロ本塁打が出て、34イニングぶりの得点となったからだ。敗因は「打てない」のひと言に尽きる...
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