それは春の珍事か、それとも「BIGBOSS」の狙い通りか。オフの話題を独占しつつも、昨シーズンからの選手大量離脱で戦力的には厳しいとみられていた日本ハムが下馬評を覆すオープン戦快進撃だ。その原動力は、コアな野球ファンでも「誰?」と言いたくな...
記事全文を読む→新庄剛志
昨オフの電撃就任で球界の話題をかっさらった新庄剛志監督(50)率いる日本ハムが好調だ。オープン戦スタメンの打順を福引の抽選機で決める「ガラポン打線」、日ハムのお得意戦術でリリーフ投手を先発登板させる「オープナー」とビックリ箱のような「新庄マ...
記事全文を読む→作戦面においても伏線が張り巡らされていた。2月11日の阪神との練習試合では、相手先発の藤浪晋太郎(27)に対し、初回に3者連続セーフティーバントを試みる奇策が炸裂した。「スクイズを想定しているのでしょう。三者凡退の結果に終わりましたが、藤浪...
記事全文を読む→無論、秘密兵器は野手だけにとどまらない。昨年の防御率リーグ3位で、生命線となる投手陣にも抜かりないのだ。とはいえ、門外漢として領分をわきまえているようで、「練習試合で打ち込まれた、変則サイドの鈴木健矢(24)にアンダースローでの投球を進言し...
記事全文を読む→シーズン開幕まで1カ月を切ったが、BIGBOSSは何も動じない。いまだに奇想天外な指導だと、色眼鏡で見られようが泰然自若。いつまでもそう思ってもらったほうが、むしろ好都合のようだ。Bクラス慣れしたチームを立て直すべく、シーズンを見据えた様々...
記事全文を読む→「12球団最弱の戦力なのは間違いないが、いかんせん練習や試合のデータが当てにならない…」と頭を抱えるのは、パ・リーグ球団スコアラーである。他球団が警戒アラートを鳴らし続けるのは、BIGBOSSこと新庄剛志監督(50)に他ならない。まず、初っ...
記事全文を読む→「プロ野球選手として大事なこと分かるか?」──今から二十数年前、北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督が現役時代、こう新人選手に質問した際のエピソードをデーブ大久保のYouTubeチャンネルに出演して回顧したのは、阪神タイガースで活躍した...
記事全文を読む→対して、王会長が満を持して配った「真理の書」とは何か。ソフトバンク関係者によれば、「昨シーズン、8年ぶりのBクラスに沈んだチームに危機感を醸成するために、長嶋茂雄氏と並ぶ日本球界の至宝である王会長に、檄文を作ってもらったというのが正直なとこ...
記事全文を読む→今シーズンのキャンプの話題を独占している日本ハムの新庄剛志監督(50)に、ライバル意識ありありなのが、ソフトバンクの王貞治球団会長兼特別チームアドバイザー(81)だ。新庄監督が「新庄ノート」配布をブチ上げれば、王会長は「真理の書」でチームを...
記事全文を読む→監督就任会見で魅せた派手なスーツや、「優勝は目指さない」「監督じゃない、BIGBOSS!」など、規格外のパフォーマンスで注目を集める新庄剛志監督。そんな監督だが、一視聴者として報道を見る限り、身近に接する人でなければ決して伝わらないのが、「...
記事全文を読む→今シーズンのキャンプの話題を独占している日本ハムの新庄剛志監督(50)に、“ライバル意識ありあり”なのが、あのソフトバンクの王貞治球団会長兼特別チームアドバイザー(81)だ。新庄監督が、「新庄ノート」配布を宣言すれば、王会長は「真理の書」で...
記事全文を読む→「レギュラーは決まっていない」「横一線」を強調したキャンプで、選手たちは目の色を変えて練習に取り組んでいる。そしてグラウンドを離れても、新庄イズムの浸透が進んでいるようだ。「コロナ禍の現在、パソコンを利用したオンラインではありますが、ミーテ...
記事全文を読む→そして、2日目にリーサル・ウェポンとしてお披露目されたのが、約500万円で導入されたバーチャル打撃マシン「ユーティリティーエース」だ。「マシンの映像は阪神・藤浪晋太郎(27)、ソフトバンク・モイネロ(26)、新庄監督自身の3パターン。ランデ...
記事全文を読む→次から次に炸裂する「秘密兵器」。キャンプイン初日には、大型三輪バイク「GORDON GL1800 トライク Type3 フルコンプリート」を駆ってド派手に登場した。「三輪バイクの値段はなんと約1000万円。新庄監督は1500万円に値が上がる...
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