芸能

「ひょっとして大根?」沢口靖子が「科捜研の女」で露呈させた“弱点”とは

 現在放送分が19シーズン目となり、視聴率もコンスタントに10%以上を出し続けるテレビ朝日の看板ドラマ「科捜研の女」。その主演を張り続ける沢口靖子に、ちょっとした“ボロ”が出たことが話題となっている。

「まさに沢口あっての『科捜研の女』でしょうが、5月23日の第6話での不器用な演技ぶりには驚かされましたね。かりんとうの大きな瓶のフタを開けたときにくしゃみをするシーンがあったのですが、そのあまりの不自然さに、ネット上も《ひょっとして大根?》とザワついていました。沢口演じる榊マリコの人物設定上、それまで喜怒哀楽や崩れた表情を出さなかったのは、演出だと思っていましたが、たまたまそうしたシーンがなかった、もしくは表現できなくても目立たなかったというのが本当のところでは」(テレビ誌記者)

 沢口は周知の通り、1984年に第1回の「東宝シンデレラ」でグランプリを獲得し、同年の映画「刑事物語3 潮騒の詩」で女優デビュー。翌年にはNHK連続テレビ小説「澪つくし」のヒロインを演じて全国区の人気を博して以降、スキャンダル知らずの清純派女優を貫いてきた。

「99年から始まった『科捜研の女』シリーズに出始めてからは、榊マリコ役に徹したい意気込みからか、極端に他のドラマへの出演が減りました。出たとしても、同じテレ朝の『鉄道捜査官』シリーズや、『警視庁機動捜査隊216』(TBS系)シリーズの2時間ドラマで、どれも似たようなお堅い役ばかり。いくら大ベテランの女優とはいえ、これではいざという時に崩れたキャラは演じることが難しくなる。そうしたことの影響が先日の放送で出てしまったのでは」(夕刊紙記者)

 逆に言えば、そんな沢口だからこそ、お堅い役がしっくりハマるとも言えるが、今回の「科捜研の女」は“開局60周年記念”として1年間という長丁場。あまり「痛い沢口」は見たくないものだ。

(津田昌平)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<老人性乾皮症>高齢者の9割が該当 カサカサの皮膚は注意

    330777

    皮膚のかさつきを感じたり、かゆみや粉をふいた状態になったりすることはないだろうか。何かと乾燥しがちな冬ではあるが、これは気候のせいばかりではなく、加齢による皮膚の老化、「老人性乾皮症」である可能性を疑った方がいいかもしれない。加齢に伴い皮膚…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    327330

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    326759

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
中居スキャンダルで謎が解けた!大谷翔平の両親の忠告「女子アナとだけは結婚するな」のナルホド
2
太川陽介が舌好調で明かした妻・藤吉久美子への「暴君ぶり」自宅での料理で激怒した
3
NHK番組は終了…とんだトバッチリでしばらくは新規起用が見送られる「新しい地図」の悲運
4
「いい人」返上のやす子が「死ねばいいのに!」罵倒…それってフワちゃんと変わらない大問題
5
「大谷翔平の彼女候補」がフジ女子アナ内定で上層部が「交際指令」を発動!?