スポーツ
Posted on 2019年11月07日 17:56

サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「ウラヌスチャームが本領発揮」

2019年11月07日 17:56

 今週のメインはエリザベス女王杯。3歳馬と4歳上の古馬が激突する文字どおりの女王決定戦だ。生きのいいノビシロ十分の3歳馬か、それとも充実ぶりが著しい古馬か。

 3歳はオークス馬ラヴズオンリーユーを筆頭に、秋華賞を勝って意気上がるクロノジェネシス、その秋華賞で4着だったシャドウディーヴァと争覇圏内にある力量馬が挑む。

 対する古馬は、前哨戦の府中牝馬S1~3着馬スカーレットカラー、フロンテアクイーン、ラッキーライラックに、クセ者クロコスミア、サラキア、目下4連勝と勢いに乗るポンデザールと、これまた豪華な顔ぶれだ。

 しかも絶対的な存在は見られず、力量のほどはハイレベルで拮抗しているようにもみられる。馬券的には、なかなか難解な一戦と言えるだろう。

 まずはデータをひもといてみよう。

 02年に馬単が導入されて以降、これまでの17年間、その馬単での万馬券は5回(馬連2回)。比較的順当に収まるGI戦ではあるが、09年の時のように、クィーンスプマンテ(11番人気)、テイエムプリキュア(12番人気)の逃げ、先行馬がそのまま「行った行った」で粘り切り、馬単が25万円、3連単で154万円の俗に言う「ハネ万」になっている。また、ここ3年連続して馬単で万馬券になっており、そう簡単でないことも確かだ。

 年齢的には過去17年で3歳馬が8勝(2着5回)、4歳馬が7勝(2着6回)と、5歳馬の2勝(2着5回)を大きく上回っており、このへんはしっかりと頭に叩き込んでおきたいところだ。

 昇り調子にある3歳馬、充実目覚ましい4歳馬によりチャンスがあるならば、やはり、どちらかを中心に据えるのは馬券の筋だろう。期待はその4歳馬、ウラヌスチャームである。

 春以来4カ月ぶりの実戦になった前々走のクイーンSは4着。前走比プラス10キロと、やや重め残りの体重だったことを思うと、やむをえない結果だった。それでも勝ち馬とはコンマ2秒差。であれば、悲観する内容ではなかったと言える。

 前走の京都大賞典は、挽回すべく調教量を増やして攻めすぎた感があった。体重が思いのほか減っていて、パドック(下見所)ではイレ込みがキツく、落ち着きを欠いていた姿を思えば、本来の状態でなかったことは明らかだ。それでも7着と大きく負けたわけではない。巻き返しを期待していいのでないか。

 とにかく相手なりに堅実に走る馬。この中間は、とにかく順調で、1週前の追い切りは軽快かつリズミカル。休み明けを2度使われて大きく良化していることは確かだろう。

「前走から栗東に入って調整しているが、すっかり環境に慣れて雰囲気が実にいい。今のデキなら楽しみも増すというもの」

 こう斎藤誠調教師は、仕上がり状態のよさを強調する。ならばチャンスはあっていい。

 曾祖母オプティミスティックギャルは、アラバマSなど北米でGI6勝を記録した女傑で、近親、一族に活躍馬が多くいる良血。大きく狙ってみたい。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年05月02日 18:00

    三陸沖で再び地震が発生し、富士山噴火を危惧する特番が組まれ、高市政権は武器輸出を解禁─この不穏な流れは何かの兆しなのか?いち早く察知したのは「Mr.都市伝説」関暁夫氏だ。30年以上前に作られたカードが、驚愕の未来を暗示しているという。いった...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月03日 18:00

    世界の大谷翔平の背中を追う「後継者」が、同じ米国で静かに存在感を強めようとしている。日本を経由せずに米大学で名を馳せて、即メジャー入団を夢見る怪物のことだ。ところが今、その進路を巡って“別シナリオ”が確定的と言われているのだ。は...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/4/28発売
    ■680円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク