9月に入り、スーパーの鮮魚コーナーや赤ちょうちんの店先に「新サンマ」の文字が並び始め、秋の味覚への期待が高まる季節となった。だが近年は地球温暖化や海水温の上昇などにより、記録的な不漁が常態化。かつての庶民の魚はすっかり「高嶺の花」と化しつつ...
記事全文を読む→ビートたけしの名言集「特定の相手に炸裂する決めつけツッコミ」
「なんだ、その声? 何か拾い食いでもしたか?」
わたくしごとで恐縮ですが、12月中旬、浅草にて2時間程の独演会を開催したその翌日、風邪で熱を出し、病と疲れから声を潰してしまい、ガラガラ声のまま1週間ぶりに殿に会うと、冒頭の言葉を放り込まれたのです。
で、殿から「拾い食い」的なワードでいじられたのは、過去にも何度かあり、なぜか殿は、わたくしを拾い食いの常習人間であると思い込んでいるフシがあるのです。
15年程前も、殿と食事をすべく、指定された東銀座の恐ろしく値の張るお寿司屋さんの前で殿を待っていると、真っ白なロールスロイスで現れ、車から降りてきた殿は開口一番、
「お前、今、拾い食いしてなかった?」
と、まったくの濡れ衣ツッコミをいきなり発してきたことがありました。
ほかにも、北野映画「アキレスと亀」出演時、映画を見たダンカンさんが殿に、「映画、面白かったです。あと、北郷がよかったですね」と、うれしいことに、わたくしの芝居を褒めて伝えてくれたのですが、
「あー北郷か? あいつな、芝居よりまず先に拾い食いするクセを直さねーとな」
と、やはり“拾い食い常習犯キャラ”としてツッコむと、一切、ダンカンさんの話に乗ってこなかったのです。しかし、殿はなぜに物のあふれた今の世の中で、わたくしを拾い食いキャラにしたいのか、まったくの謎です。で、殿の中で“この人にはこういうツッコミ”と決めているパターンがいくつかあります。わかりやすいところで例に出すと、殿の相棒・ビートきよしさんです。今はほとんど会うことがないのですが、過去、たまに会うと必ず、「なんだ? 金なら貸さないよ」「相変わらず、社長だましてゴルフやってんのか?」「また怪しい商売に手出してねーだろうな」等々、ほぼ、金銭絡みのツッコミを炸裂させていました。とはいえ、かつてきよし師匠は「オレンジ共済」「KKC」「黒毛和牛商法」と、世を騒がせたマルチ商法に全部関わっていたので、仕方ないと言えば仕方ないのですが‥‥。ちなみに、そんなきよし師匠をわたくしたちは「元祖マルチタレント」と呼んでおります。
で、ある程度、殿の中で決まったパターンはほかにも、三又又三さん、水道橋博士さん、といったあたりが定番です。まず、三又さんの場合は、顔を見ると殿は必ず「お前、しぶといな~」とツッコみます。この場合の「しぶとい」は「まだこの世界をやめてなかったのか?」的な意味を込めてのものです。
次に、博士の場合は「お前、公害でやられた魚みてーな体してんな」と、かなり高度なツッコミを炸裂させます。たぶんですが、ミニマムサイズな博士の、鳩胸チックな、ややいびつなシルエットを殿は「腹を上向けて川に浮かんでいる、公害で死んだ魚っぽい」と、連想してのツッコミなのでしょう。とにかく殿は、弟子に容赦がありません。
ビートたけしが責任編集長を務める有料ネットマガジン「お笑いKGB」好評配信中!
http://www.owarai-kgb.jp/
◆プロフィール アル北郷(ある・きたごう) 95年、ビートたけしに弟子入り。08年、「アキレスと亀」にて「東スポ映画大賞新人賞」受賞。現在、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」ブレーンなど多方面で活躍中。本連載の単行本「たけし金言集~あるいは資料として現代北野武秘語録」も絶賛発売中!
アサ芸チョイス
地上からは想像もつかない深海で、半世紀前に投棄された「核のゴミ」が静かに朽ち果てている――。米メディア「The Week」電子版が、そんな背筋が寒くなるようなニュースを報じた。フランス沿岸から約1000キロ離れた北東大西洋海域の水深約470...
記事全文を読む→東京都港区で8月に行われた「麻布十番納涼まつり」で、屋台の「冷やし蟹ラーメン」を食べた78人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、3人が入院した問題で、新たな衝撃事実が判明した。東京都と港区は発症者31人と従業員2人の便からサルモネラ属菌が検出され...
記事全文を読む→アメリカ・アイダホ州の一部地域では、畑の土を外へ持ち出さないよう、厳しい移動制限が敷かれている。農機具も土を完全に落とさなければ、「発生地域」の外へは出せない。そこまでして封じ込めている相手が、肉眼ではまず見えない「線虫」だ。名前は「ジャガ...
記事全文を読む→

