芸能

水野美紀が再び売れっ子になったのは?

「あの女だけは信用できない」

 女優・水野美紀に対して、かつての所属事務所の社長は名指しで批判したこともあった。芸能界きっての大手に属し、メガヒットの「踊る大捜査線」を筆頭に順調な女優人生だったが、やや強引な独立劇がすべての歯車を変えた。

「巨大な事務所といえど、女優で成果を上げたのは数えるほど。その中にあって水野の芝居への取り組みは、社長にとっても評価が高かった」(制作会社プロデューサー)

 そこまで溺愛されていながら独立したため、冒頭のような辛口の弁になってしまったのだ。代表作の「踊る~」の映画化第3弾ではレギュラーを外され、後輩の内田有紀に取って代わられる始末。ようやく手にした仕事は園子温監督の「恋の罪」で体当たり演技を見せたくらい。

 もはや第一線への復帰はかなわないかと思われたが――、

「あるパーティで偶然に元の社長と再会したんですよ。水野が詫びを入れたことで社長の許しを得たばかりか、傘下の事務所と“業務提携”を結んだことで仕事の風通しも良くなった」(広告代理店プランナー)

 懸案だった「踊る~」の最終作にも復帰を果たし、今年に入っては昼ドラ主演などメジャーな活躍が続く。空白の数年間は、ただただムダだった!?

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<老人性乾皮症>高齢者の9割が該当 カサカサの皮膚は注意

    330777

    皮膚のかさつきを感じたり、かゆみや粉をふいた状態になったりすることはないだろうか。何かと乾燥しがちな冬ではあるが、これは気候のせいばかりではなく、加齢による皮膚の老化、「老人性乾皮症」である可能性を疑った方がいいかもしれない。加齢に伴い皮膚…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    327330

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    326759

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「ちびまる子ちゃん」にとんでもない場面が登場「中居問題」を想起させる「意味深な部屋」
2
大相撲初場所「琴桜の5勝10敗」で思い出す「4大関が公然と無気力相撲」の汚点史
3
【ミステリー】台湾で今も頻発する「老人と子供の失踪事件」防犯カメラの映像と「紅い民族服の小人」証言
4
「これは揺るがない。絶対に当たる」亀田大毅が断言する「堤聖也VS比嘉大吾」勝敗の絶対根拠
5
俳優・清水章吾「金銭トラブル」が警察沙汰に…元妻が激白する執拗な“不幸の手紙”被害