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一方、テレビなどで土葬の様子が何度も報じられたのが観光地・奥松島でも有名な東松島市。同市は市リサイクルセンター内の空き地を土葬場にした。
11年4月末にここを訪れると、身元判明済みの遺体は地区名と名前、身元不明遺体は数字のみが記された縦長の木製墓標が並ぶ墓地とともに、これから埋葬する場合に備えた深さ1メートルほどの穴がずらりと並んでいた。
小さな鯉のぼりをくくりつけた男児らしき名前が記された墓標。同姓の男女の墓標の間に羽織袴の男性と留め袖を着た女性が写る結婚写真が供えられた場所も。たぶん2人は夫婦なのだろう。
そして埋葬場所を注意深く眺めると、墓地同士の間にところどころ、不自然な空き地が目につく。現場で管理していた市職員によると、一部は土葬後間もなく火葬に移行したためにできた空き地なのだが、そればかりではないという。
「例えば夫婦で犠牲になって、ご主人はすでにここに埋葬されたけれども、奥さんはまだ行方不明という場合もあります。そうすると、遺族が見つかった場合は並んで埋葬してあげたいと言いましてね。その分を空けているわけです」(市職員)
墓地には花や飲み物、菓子などを遺族が供えているが、火災発生の危険性などから、焼香は埋葬場の一角に設けられたプレハブ内の祭壇で行う。最終的に、ここで埋葬された遺体は369体にも上った。
今年3月上旬に東松島市環境課に現状を尋ねると、次のような答えが返ってきた。
「すでにご遺体は昨年10月半ば頃までに全て改葬(火葬)を終えました。ただ、現時点でも身元不明19体の遺骨があり、これを土葬場にあったプレハブ内で安置しています」
日常を徐々に取り戻していく被災地で、消えつつある土葬場。しかし、その片隅で無言のまま遺族の迎えを待つ犠牲者たちを残し、はや1年が経過した。
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